お茶会
昨夜から降り始めた雨、夜半にはかなり激しい雨音がしていて せっかくの御家元の初釜なのにちょっと恨めしい気持ちでした。 ですが、天気予報を信用して、昨日の夜に支度をする際に、 羽織ものは雨コート、足元は雨草履、と雨の支度をしておきました。 今朝…
先週の土曜日からの三連休で食した美味しい物 金覆輪 手芒豆、卵黄や栗の実などの風味豊かな生地を金箔に見立て、 真ん中には特別大粒の柔らかな栗が十勝小豆でくるんだ、ボリュームがあってずっしりとしたお菓子。 上に載っているのは金粉。 虎屋 咲き分け …
とにもかくにも、無事に3日間の初釜お水屋のお勤めを終える事が出来、ホッとしているところです。 この三日間、中日の2日目の午後に自らもお席に入らせていただき、 初日から拝見しているお茶室・設い・お道具組 とはいえ やはり連座する皆様とのお席は見方…
1月8日。 京都では今日庵さんで2023年の初釜が始まりました。 時勢に合わせて、立礼で各服点て。 御家元が濃茶を練られる映像をニュースで拝見すると主茶碗も嶋台ではなく 黒楽をお使いでした。 さて、私が通っている稽古場でも初釜が始まっていて、今日はそ…
今日からの三連休、私がお稽古している社中は初釜のお席がかかります。 お稽古場から自宅が近い、専業主婦で時間に自由が利く、その2点で 毎年、お水屋のお手伝いに入らせていただいて勉強させていただくのですが 今日はその初日でした。 朝、宗匠宅に伺って…
今日は今年最後の利休忌で、大徳寺・聚光院(利休さんの菩提寺でお墓も院内の墓所にあります)で法要が営まれました。 本来、利休忌の法要は毎月28日にあるのですが 12月は暮れも押し詰まるという事で早めに行われます。 三千家の始祖、利休さんの祥月命日は…
お茶のお稽古をつけてくださっている宗匠から 「茶会をやりなさい」とお話があったのは今年の7月。 また本格的な夏が始まる前の事でした。 一度はご辞退したものの、「何事も経験、きっと、一つ違ったものが見えてきますよ」 との言葉に背中を押していただい…
11月22日は大徳寺の開山、大燈国師の開山忌です。 この日は三千家でまわり持ちで法要が行われます。 臨済宗、大徳寺派の大本山、大徳寺は寺内外に多くの塔頭を持ち、 戦国大名で名の残っている武将のほとんどの墓所がそれぞれの塔頭にあるお寺です。 利休が…
青天の予報の京都。 10月30日、三年振りに二条城での市民茶会が開催されました。 あぁ、本当にこの秋はあちらこちらでお献茶に伴うお茶会などが復活されて 久しぶりに気持ちが晴れやかになる気がします。 とは言っても、マスクは必須、着物姿にマスクも、も…
8月最後の薄物での外出は最後、は多分、です。 一昨日、薄物訪問着でちょっとだけ遠出してきました。 場所は内緒、どなたかの持ち物かも内緒の、 古民家と敷地内のお茶室 ここで「お茶事をしますからどうぞお越しを」とお声がけいただき 6月からずっと楽しみ…
平安神宮では毎月第二日曜日に月釜が掛けられています。 これは平安神宮の崇敬付属団体「澄心会」の月釜なのですが、三千家をはじめとして様々な流儀が輪番で席を持たれています。 今月は私がお稽古している社中の当番で、お稽古仲間の先輩先生(Hさんとしま…
コロナ感染が始まって以来 中止されていた大小さまざまなお茶会。 昨年 2021年の11月に久しぶりに開催されたのはお稽古している社中の毎年恒例のお茶会でした。 お稽古仲間は皆、お茶会に飢えているような状態だったので いつにも増して喜びも一入でした。 2…
今年の初釜も無事に3日間が終了いたしました。 コロナ禍でのお水屋、人数を絞っての仕事でしたけれどそれがかえって阿吽の呼吸で それぞれが気づいたことを臨機応変に動く、というチームワークが気持ちよい感じでした。 どの席も和やかで時に楽しい笑い声が…
昨日、初釜水屋を終えて帰宅後、バタバタと夕食の支度をし ホッと一息、夜 TVをつけていましたら今日庵(裏千家)さんの初釜の様子がニュースで流れていました。 ご当代が立礼卓でお点前をされ、ご先代の大宗匠がお運びをされているご様子で ご招待の面々は…
昨年は規模をかなり縮小しての、初釜ならぬ初稽古(と言いつつ初釜様式なのですが) 来年は会席付の正式な形式での初釜ができそうですね、と話していた昨秋ですが その後、オミクロン株の感染が懸念される事態になって やはり急遽、会席なしで、と決まったの…
昨日の記事で触れましたが 今日は毎年恒例の社中のお茶会でした。 もっとも昨年はコロナで中止を余儀なくされましたけれど。 だからこそ、今年、開催できたことが(色々と工夫を凝らして予防に予防を重ねてのお席でしたけれども)嬉しくて 同じお席に入った…
お茶のお仲間が新築されたお茶室、そのお披露目のお茶会二日間が無事に終わりました。 ご招待のお客様、皆さま、感嘆の声をあげてのお席入り、 おかえりの際にもとても素敵な笑顔で充実した時間を過ごされたことが一目瞭然の二日間でした。 お手伝い二日目の…
昨日UPした記事の、着物と帯の組み合わせ、 hibinokurasikata.hatenablog.com 結局、こうなりました。 一つ紋色無地に宝尽くしの袋帯。 帯締めは金糸とプラチナ箔の糸を組んだもの。 帯揚げは帯と同じ、金糸で宝尽くしの刺繍が入ったものにしました。 実は、…