こと子の日々の暮らし方

夫婦と猫3匹との平凡な暮らしを日記代わりに綴っています

2020-01-01から1年間の記事一覧

年の瀬に高橋一生さんを三夜連続堪能できる幸せ

今年もとうとうあと一日を残すばかりとなりました。 年の瀬も押し詰まった12月28日(月)から NHK 地上波で 三夜連続 『岸辺露伴は動かない』という ドラマが放送されました。 www.famitsu.com 原作は少年誌「ジャンプ」で連載されていた『ジョジョの奇妙な…

光線過敏症

今週は火曜日から実家の母のもとへ向かい諸々所用をかたずける予定になっていました。 このところちょっと忙しくてバタバタと過ごしていたせいか 疲れた溜まっていたようで 月曜日の夜に、顔にかゆみを感じ始めました。 (まずい、これは光線過敏症のかゆみ…

やっぱりスマホからだとコメントが投稿できない

週の初めから実家に来ています。 母は難聴なのですが、それがますますひどくなって、 とうとう普通の電話機の受話音量のアップ機能ではダメになってしまいました。 ケアマネさんに相談すると難聴者用の機器を扱っている業者さんにコンタクトを取ってくださっ…

引き染め小紋に雪輪の帯でお稽古へ

12月20日 全国高校駅伝で我が家から一番近い大路は主要コースになっていて 午前の女子・午後の男子とそれぞれ選手たちが走り抜けていく間、通行規制がかかります。 その合間をぬってタクシーをお願いしお稽古に行ってきました。 (考えてみたらこんな日は洋…

免許の更新に行ってきました。

早く行かなくては、と気にかかっていた免許の更新に行ってきました。 京都府はこれまで運転免許の更新には伏見区羽束師(はづかし)というとても不便な場所にある運転免許試験場まで行かなければならなかったのですが 3年ほど前に京都駅前に新たに京都駅前運…

令和二年 晴着を着る機会、ほぼ無し

令和2年もあと2週間を残すばかりとなりました。 かつて経験したことのないような日々を過ごすことになってしまった1年でした。 くしくも今日は武漢で最初の感染者が確認された日です。 が、今年の1月頃までは、まだ対岸の火事のように 「怖いね」とは言いつ…

小杉織物のマスク

コロナが日本中に広がり始めた頃、 自宅に買い置きしてあった不織布のマスクを大事に大事に使っていて どこを探しても不織布のマスクが売ってなくてこの先どうしよう、と思っていた頃 中国在住の夫の教え子(国費で夫の元へ留学していた学生さんが帰省先の中…

事始め

事始めの今日、お茶のお稽古に出かけてきました。 事始め 最近ではTVのニュースで祇園の芸舞妓さんが踊りのお師匠さんのところへ ご挨拶に行き、「おきばりやす」と声を掛けていただいてお扇子をいただくシーンが紹介されるので芸舞妓さんの年中行事の一つ、…

ボーナスが出たから?

所用があり久しぶりに高島屋に出かけました。 用を済ませ、ついでに地下で食料品を買って帰ろうと降りてみると なんだかすごい混雑。 野菜や鮮魚、精肉などの集中レジには長い列ができていました。 (あらら、なんでしょう、この混み具合……)と思いつつ せっ…

まさかキーボードから

預けていた着物のお手入れが出来てきた、と連絡をいただいて いつもの近所の呉服屋さんまで自転車で出かけました。 家には在宅率ほぼ100%の夫がお留守番をしていたので 帰りに今宮神社門前のあぶり餅屋さん一和さん 「一文字屋和助」 にちょっと寄って 持ち…

スマホの機種変をしてきました。

ガラケーから初めてスマホに変えた時からずっとiPhoneユーザーです。 特にこだわりがある、ということではなくて何となくiPhoneを選んだのですが 使い慣れてしまうとアンドロイドに乗り換えることも面倒で(きっと使い慣れるまでに時間がかかりそうです)そ…

櫨染( はじぞめ)色の結城紬に小紋着尺から仕立てた帯で

金曜日に続いて昨日も、本来なら濃茶に特化したお稽古がある予定の日でした。 濃茶に特化した日のお稽古を見てくださる先生は 私の所属している社中の中では一番(と言っていいくらいの)ベテランの先生で、 ご自身も宗匠のお稽古にお出になりながら代稽古も…

12月最初のお稽古 これからどうなるの?

こんばんは。 お隣の府、大阪に『外出自粛要請』が出ました。 色々思うところはありますけれど。 (大きい声では言えませんが維新がどうしてもやりたかった住民投票を断行したことで外出に対する油断の気持ちが増えたんじゃないか、と思ってしまいます) 今…

不思議な、はてな⁉︎

本日の記事はほぼ業務連絡的な 個人的連絡です(・_・; 昨日の記事に嬉しいコメントを頂きました。 早速、お返事を、と…… ? ? 何をどうやってもコメントのお返事を書くことが出来ません(T . T) スマホで入力して、 投稿しようとすると、 ダメ。 記事の投稿は…

帯が仕上がってきました。

しばらく更新できずにきました。 母のカンファレンスと退院に向けての諸々の準備のために実家に来ています。 書いてみたいことは幾つかあったのですが、 スマホから記事を投稿するのがどうも苦手で^^; 実家にいる間に、例の「振袖の袖を切った布」でお願いし…

オンシジューム

なんだか毎日毎日、何をするということもないのにバタバタと過ぎて。 ふと気が付くとオンシジュームの花が咲いていました。 気が付いてあげられなくてごめんよ、と思わず声を掛けてしまいました(苦笑) このオンシジュームはもう10年前に淡路島にドライブに出…

あっちもこっちも大変

格別に波風が立たずやれやれと思っていた先週でしたけれど 今週は初っ端から波乱の幕開けでした。 祝日だった昨日、11月23日。 ちょうどお昼を過ぎたあたりに我が家の電話が鳴りました。 義両親が入居している施設からで、 義父と義母が二人だけで散歩に出て…

濃灰青の総絞りでお稽古に

先週の半ば2日連続での夏日で、まるで空きがどこかに行ってしまったようでしたけれど、 昨日あたりから朝晩はまた少し気温が下がってきました。 実家の母が入院している事情からいつ何時、病院から連絡があるかもしれず 格別必要な用以外は出かけず、常にス…

エリモトは強い味方

今日は「暑い!」と口をついて出る陽気でした。 観測史上一番遅い時期の夏日だったとか。 かかりつけの病院でリハビリ入院中の母の介護関係のことで病院のソーシャルワーカーさんと面談をしていただく必要があって出かけたのですが 病院まで自転車を漕いでい…

深緋色の長襦袢の色移り

数年前、お手入れや寸法直しなど、細々としたことをお願いしている近所の呉服屋さんで深緋色の長襦袢を仕立てて貰いました。 私の着物生活は基本的に茶道メインなので手持ちのほとんどがやわらかもので かたものは数えるほど。 【袷】 泥染め大島紬 1枚 ヨコ…

秋色の小紋に照葉の帯でお茶のお稽古へ

この数日、冷え込む日が続いていましたけれど 今日は着物を着ていると暑く感じるほどのいいお天気でした。 午後から、今月3回目のお茶のお稽古に行ってきました。 着物は反物の端に「小紋着尺 百花繚乱」とあったものです。 その名の通り、流水に松や牡丹、…

神護寺から西明寺・高山寺へ

神護寺を後にして清滝川沿いにゆっくり歩いても10分はかからない距離の 三尾の一つ、西明寺(さいみょうじ)へ向かいました。 ja.wikipedia.org 西明寺は空海の高弟、智泉が神護寺の別院として創建した寺伝にあることが パンフレットに書いてありました。 本…

神護寺の紅葉

夕方の京都ローカルニュースでは春には桜の開花状況、秋には紅葉情報が紹介されます。 いつになく速い紅葉の今年、11月初旬には「高雄」に紅葉見頃のマークがついていました。 秋の初め頃に 「今年は高雄へ向かう道もさほど渋滞していないかもしれないから…

三尾で紅葉狩り

先週末、口切のお稽古の翌日から実家の母のもとへ出かけていました。 出かけていました、 帰っていました、 私の気持ちとしては今や、「出かけていました」なのですが 母は必ず「おかえり」と言って迎えます。 それに対して私の返事はいつでも「こんにちは」…

口切のお稽古

5月に摘んだお茶の葉は蒸して乾かし、 荒茶となったものを茎や傷んだ葉などを取り除いて 碾茶と呼ばれる状態にして茶壷に詰め、約半年の間 熟成されます。 そして、11月 開炉の時期に新茶として客人を招きご披露する、 ざっくりいうと口切の茶事とはそうい…

着物のくりまわしの話

以前、書いていたblog(なぜかある日突然ログインできなくなってしまって今は見ることもできません)には載せたと思うのですが 昨日の、『振袖の切った袖から作る二部式帯』ですこし触れた、実家にいた頃に誂えてもらった羽織のくり回しの画像をご紹介しよう…

切った袖の生地のその後

先日、↓の記事に書いた、振袖の袖を1尺3寸に切った時の 切り取った袖生地。 hibinokurasikata.hatenablog.com 数年、和箪笥の中で眠らせていましたけれど ふと思いついてあらためて出してみて 何かに使えないだろうか、と記事に書き、「二部式の帯にするの…

出帛紗 色々

流派にもよりますが茶道では出帛紗や古帛紗といって お道具の拝見をしたり濃茶をいただいたりお運びをしたりする際に用いられる ほぼ正方形に近い形の布が必要になります。 日本で一番大きな所帯の今日庵・裏千家さんが使われるのは古袱紗(縦5寸・横5寸3分 …

雨の月曜日

朝から一日、止むことなく雨が降り続いた月曜日でした。 朝、目覚めた時から頭痛がしていて(お天気が悪いと偏頭痛が起きます) 鎮痛剤を飲んで何とか朝の家事を済ませて横になっていると 実家の母から「雨のせいか体調がすぐれない」と連絡がありました。 …

11月1日 茶人の正月

毎年、この日を心待ちにしている11月1日。 お茶室の炉を開く炉開きです。 半年間、風炉でのお点前を続けてきて 空気がひんやりとする11月に炉が開かれてお炭に火が入っているのを見ると 気持ちまで温かくなります。 本日のお床の掛物も臨済宗・大徳寺派の本…