前回の更新から1か月近くの時間が過ぎてしまい、
すっかりご無沙汰してしまっていました。
気が付けば、夏も終わり、朝夕は過ごしやすくなってきましたね。
夏の疲れが出始める初秋、
我が家は喪服を着る機会が続いてしまっていました。
酷暑を乗り越えて少し過ごしやすくなってほっとしたのか、
夫の母の兄と、父の弟、二人を見送りました。
夫の母の兄(義伯父)は昭和3年生まれですので、今年2月に亡くなった義父とは同じ年で、98才での大往生です。
戦争を潜り抜けてきた世代の方って強いですよね。
義伯父も亡くなる2週間ほど前までは話すこともできてしっかりしていました。
義伯父は奥さんを数年前に亡くし、その後は自分で選んだ、高級!介護施設で暮らしていて、そこは緩和ケアにも対応してくれる施設なので、最後もその施設で永眠しました。
ただ、子供がいなかったので、色々な法的な手続きは代理人を決めてくれていたのですが、最後のお別れの儀式や各親戚への連絡は我が家が担う事になり、
ちょっと忙しくもありました。
もう一人の、父の弟(私の叔父)は横浜在住だったので頻繁に会いに行くこともなかなかできず、無くなる少し前に顔を観に行ったときは私のことがわかっているのかわかっていないのか、呼びかけに少し笑みを返してくれただけで、次はお別れの時に合う事になってしまいました。
夏を過ぎると、ほっとして無くなる高齢者が多い、というのはあながち嘘でもないんだわ、と実感した今年の夏でした。
さて、話は変わりますが、
そんなこんなの夏の終わり。
例年、お声がけ頂く三重県のお数寄者のお茶席のお茶事に伺ってきました。
2年前だったか、連客のお一人が席のさなか、熱中症になられて以来、
お席主からは「涼しい洋服で」との厳命があるお茶事ですので、
今年も洋服で出かけたので着物の画像はありません。
ちなみに、その熱中症になられた方、着付けを習われた際に教えられた通りに、
真夏にも拘らず、胸元やウエスト周りに補正用のタオルを何枚も巻いておられて
気分が悪くなってしまわれたんです。
生真面目な方なので、冬といわず夏といわず、着付け教室で習われた通りの補正をされていたという事をその時知ってちょっとびっくりしました。
でも、考えてみれば、普段のお茶のお稽古などはお洋服で、特別な機会にだけ着物を着る、という方なら、真夏でも同じように補正して着物を着るのはむべなるかな、と思いました。
午前中から始まったお茶事、終わってお茶室を辞したのは夕方4時でした。
お濃茶・薄茶は言うまでもなく、懐石の美味しかったこと。

右上から順(懐石で出た順番とは違ってしまいますが)に、
金糸瓜とズッキーニの酢の物・ローストビーフ・御飯と汁物と向付はピーナツ豆腐(もちろんお手製)右上は滋賀県の名物赤こんにゃくと冬瓜の煮物


懐石のメインディッシュ、椀物は海老つくねとオクラ
右下・八寸はうなぎの白焼きとポルチーニ茸の包み揚げ
右上・小豆豆腐


腰掛待合には前日にご準備くださっった青々強い飾箒と塵穴
掛花入れには枯れた蓮と葛、矢筈薄
毎年お声がけ頂くのが、それはそれは楽しみなお茶事の一日でした。
9月に入って、最初の金曜日は7月以来の、奥のお稽古、研究会の日でした。
まだまだ暑かったこの日、まだ薄物で。

7月にも着た、縦絽の水色の縦縞の絽の小紋。
帯は7月とは変えて。
正絹 絽綴れ 八寸名古屋帯 開き仕立て

灰桜色で、揺らいだような波打つような織りになっています。
帯まわり

帯揚げは絽の薄緑グラデーション、
帯締めも淡い若緑の正絹レース組の平
この日のお稽古での主菓子は初萩

萩の花を散らした秋の風情、でも残暑に嬉しいプルンとした葛で白あんをくるんだ栗当たりの良い主菓子でした。
こんな放置状態のブログですが、生活が少し落ち着いてきたのでまたぼちぼち更新していけたら、と思っています。
どうぞよろしくお付き合いくださいませ。











































