お手入れをお願いしたい着物を3枚持っていつもの呉服屋さんへ出かけました。
4月1日はエイプリルフール 火星人が襲来してきた!
今ではそんなことを言っても ??? えっ?なんですか?な昔話ですよね。
でも着物のお手入れに呉服屋さんへ行ったのは本当の話です(^^;)
「急に暑なりましたなぁ」「桜はどうですか?」
と、ご主人とたわいない話をし、
昨日の平安神宮の神苑の桜が今一歩だったことや上賀茂神社のお献茶式が大雨だったことなどを話すと
「そういうたら、『明日、上賀茂神社のお茶会に行く』というて東京のお客さんがこないだみえましたわ」と。
同じお流儀の方でしょうか?
その方、京都に来るたび、お手入れの着物を持ってこられるそうです。
案外、お顔を見たら知ってる方かもしれませんよね。
今日は小紋・色無地、それに、前から気になっていた結城を持っていきました。
小紋と色無地は汗抜きと襟と袖口のお手入れ。
結城は上前の膝あたりに白っぽくなっている部分ができてしまったので
上前と下前を入れ替えて仕立て直しをお願いしました。
呉服屋さんから伊勢丹へ。
月に一度の爪のお手入れを予約していました。
予約の時間までに40分ほどあったので店内で休憩。
本店が祇園近くにある『和栗専門 紗織』
その支店?出店が伊勢丹に入っています。
季節限定のいちごのモンブランと水出し煎茶(丸久小山園製)をオーダー
目の前でモンブランを落としていく様子を見せてくれます。
動画を取ったけれどはてなブログに動画を貼るにはYouTubeを経由しなくちゃいけないみたいで動画をカット編集して画像にしてみました。
ゆっくり味わって、冷たいお煎茶で喉を潤して一息つきました。
モンブランの向こうに見えている小さな茶器には桜湯が入っています。
甘いものを食べた後に桜湯の塩気が美味しかったです。
そうこうしているうちにネイルの予約時間に。
年を重ねて爪がとても脆くなって、ほんのちょっとした加減で爪が割れてしまうことが増え始め、その頃から、おしゃれというよりも補強の意味でジェルネイルをしています。
つい先日も人参の千切りをしていて左手の人差し指を包丁でグサッと削いでしまったのですが、ジェルネイルをしていたおかげで傷は爪で留まって肉までは切れませんでした。
ネイルをしていなかったら確実に指先を爪とともにかなり深く切ってしまっていただろうと思います。
ネイルが終わって、その後、以前から予約していた品を受け取りにB1へ。
伊勢の赤福には朔日餅(ついたちもち)と言って1月以外の毎月朔日にだけ作られるお餅があります。
JR京都伊勢丹にはB1に赤福のコーナーがあって、予約をしておけば朔日餅を手にすることができます。
朔日餅の中でも私は4月の桜餅が一番好きで、今日は予約しておいた4月のお朔日餅、桜餅を受け取りに行ってきました。
と、言うより、このお朔日餅の受け取りのためにネイルの予約を4月1日にしたのですけれど。
あっさりした餡と塩気の効いた桜の葉っぱが後を引く美味しさです。
今日は甘いものを頂き過ぎ。
(いつもですやん!)というお声は聞こえなかったことにします(笑)