なんだか日々、バタバタと過ごしているうちに
前回の記事から10日が過ぎてしまっていました。
スマホは常に見ているけれど自室の書斎コーナーに置いているPCを、
この10日間、全く触っていませんでした💦
何がそんなに忙しいのかしら、と自分でも不思議なのですけれど、
毎日何かしら用事があって、落ち着いて記事を書く気持ちの余裕がありませんでした。
世間はゴールデンウィークに突入、今年は間の3日間を休みにすれば10連休ですね。
我が家は夫の職業柄、一般のお勤め人のおうちとは違った生活ペースなので
平日でも夫の在宅率が高くて、正直、今更、大型連休と言われても(^^;) な心境なんですけれどもね。
さて、そんなバタバタの中でも、実は先週の金曜・土曜とお茶のお稽古に出かけていました。
金曜日は年に一度の灰作りのお稽古。
丸灰を作ったのですが、これがなんとも上手くいかなくて、
少々落ち込みました。
灰作りのお稽古の時は半日、前かがみになって灰を扱うので洋服で出かけます。
翌、土曜日も気温が高い日でした。
いっそ単衣の着物で、とも思ったのですが、
下に着るもので調節しようと思いなおして、上半身は楊柳、下半身はキュプラで仕立ててある長襦袢を着ることにしました。
袖は無双の作り袖をつけています。
それでもやっぱり袷は暑かったです。
塩沢お召 淡いグラデーションで紫からピンクまでをぼかして縞にしてあります。
色目が好きな一枚です。
袖口からちらりと除いているのが楊柳の長襦袢につけている作り袖。
濃いエメラルドグリーンに白で大きく桜の花が染め抜いてあります。
長襦袢の袖の模様までは人様には見えない部分ですけれど、自己満足の世界です(笑)
帯は毎年この季節に絞める、縮緬に藤の花が描かれた手描きの九寸名古屋。
この帯の胴部分は、カキツバタと藤が表裏に描かれていて
本当は藤の描かれた方を見せたいのですけれど、そうしようと思うといつもとは反対回しに帯を結ばないといけなくて、なかなか難しいところです。
帯まわり
帯揚げはこの画像ではわかりにくいのですがピンクと卵色が表裏に組まれた冠組です。
記事を更新しない間に見事に大輪の花が咲いて、昨日あたりに花びらが散ってしまった牡丹です。
右の紅色の牡丹の画像、雨が降っている中で撮ったらこんな可哀そうな写り方になっちゃいました。
オオデマリと紫のオダマキ どちらも前の家から連れてきて無事にこの春も咲いてくれました。
庭のガーベラを一輪挿しにしてみたら
「おばちゃん、ちょっと背が高すぎるし、あかんやろ」とタイガー先生のご指導が入りました。