大型連休の中のウィークデー
お休みの方も大勢いらっしゃるのでしょうか。
このところの気温の上がったり下がったりったら。
日々の洋服、いったい何を着ようか迷ってしまいます。
そして着物も。
昔ながらの着物の季節ルールではもう快適に過ごす、という事も難しくなっていていますよね。
一昨日の日曜日、京都の最高気温は31度でした。
袷の着物、とても無理!
で、一重の小紋を着てお稽古に出かけました。
今後着物を仕立てる時は(って、自分の年齢を考えたらこれ以上着物を増やすのはやめないといけませんけれども)胴抜きで仕立ててもらう方が付きあがってがよさそうです。
日曜日のお稽古の際の着物
紫系統のグラデーションの単衣小紋
シケ引きという技法のぼかしの小紋です。
絓(しけ)引き染は京友禅の手描き染め技法の一種、
櫛状のしけ刷毛で染料を引いて染める技法、
色の濃淡や線の太・細で独特の味が出る刷毛を用いる手染の方法です。
合わせた帯は縮緬地に手描きで花菖蒲を描いた九寸名古屋です。
この帯は毎年、4月の末か5月に着用することにしていてお気に入りの1本です。
季節の花などを描いた帯は着る機会が限定されてしまうので度々用いることはできないのですけれど、どうも私は季節限定の花などの柄の帯が好きで、
そうするとたいていの場合お太鼓柄になってしまいます。
帯まわり
淡黄色の縫い締絞りの帯揚げ ぼってりと厚みのある生地に白で縫い締絞りが入っています。
帯締めは桔梗色の上下に白糸が組まれた平。
この日、夫は御呼ばれで夕飯がいらなかったので
お稽古帰りに買い物をして、ついでに一人ご飯を食べました。
久しぶりの一人で外食。
名古屋コーチンの親子丼
程よい分量で完食しました♪
食事をした後、いつもの花屋さんへ。
時間が遅かったのであまりたくさんの花はなかったのですが
枝物とバラとトルコ桔梗を少し。
バラは最近の人気の品種、アンティークカラーにひかれて求めました。
枝物、ウリバカエデとネームプレートが付いていましたが調べてみるとヤマツツジ ユウギリという木みたいです。
トルコ桔梗
トルコ桔梗も品種改良が進んでバラ咲のものがあるんですね、
お安いトルコ桔梗なのに豪華でかわいいです。
我が家の庭のバラたち。
引っ越しで株が傷んでいないか、ずいぶん心配でしたけれど、
この数日でつぼみがいっぱい上がってきて、この5月のバラシーズンがとても楽しみです。
咲き始めたら画像をUPするので見ていただけると嬉しいです❣