今日は「暑い」と言う言葉が口をついて出るような1日でした。
午後1時からのお稽古に備えて着物を着始めたのは12時15分頃。
でも、肌襦袢代わりのワンピース型の着物ランジェリー(胸をつぶすタイプ)を着た時から(暑い……)
ワンピース型の着物ランジェリー、着装が簡単で便利なんですけど、
なんせ胸をつぶすために内側に結構しっかりした布が付いているので、それだけでも暑いんです。
で、その上に正絹の袖無双の長襦袢。
真っ赤の地に白抜きで吹き寄せ柄、可愛くてお気に入りです。
その上に、正絹の袷の小紋。
帯締めが垂れてます。
画像をupしようとして気が付きました(;´Д`)
着物は本藍型染、下前に『阿波藍型染色家 香川卓美』とあります。
実家のタンスに眠っていた着物です。
牡丹や菊、菖蒲 桔梗など四季の花が型染されています。
持って帰って来たまま、お直しに出していなくて、私には裄が2㎝短いので長襦袢の袖を安全ピンで少しつまんできています。
帯は照葉の太鼓柄
今の季節に結ぶのにちょうどいい帯です。
で、着付け終わってふと背中を鏡で見てみたらお太鼓の照葉柄が少し上に上がりすぎていました。
帯揚げは青朽葉色の手筋絞り
帯締めは朱と抹茶色が左右で色分けに組まれた丸組
何故かこの帯周りの画像をインカメラで撮影した時には帯締めは垂れていません。
全身を撮った後に帯周りの画像を撮ったので無意識のうちに垂れた帯締めを直してたんでしょうね、まったく気が付いていませんでした。
お稽古場に着くと、一番仲良くしているお稽古仲間の着物も藍染!
彼女のは様々な細かい柄が切り嵌めになっている江戸小紋の藍染でした。
お互いに顔を見合わせて「藍染!」って。!(^^)!
帰宅後、着物を脱いで衣桁に着物や帯を掛けてみたら帯の内側がしっとり、
汗を吸っていました。
こういう時、防水布のついているたかはし着物工房さんの満点襦袢は着物や長襦袢を守ってくれるのでいのでしょうけれど、満点襦袢は防水布が付いているだけあって着ると暑いんですよね……
なので本当に汗をかく、今日のような陽気の日には暑くて着られない(個人的感想です)
なんだか矛盾している、宝の持ち腐れの満点襦袢です。
明日の天気予報は雨。
ですよね、今日が暖かすぎました。
明日もお稽古。
雨対策で何を着て出かけようか思案しています。