こと子の日々の暮らし方

夫婦と猫3匹との平凡な暮らしを日記代わりに綴っています

扁桃腺を腫らす。

子供の頃から何かというと扁桃腺を腫らす子でした。

家系なのか、母も祖父も扁桃腺が腫れて高熱を出し、母は50代の頃に扁桃腺を切除する手術をしました。

10年ほど前だったか、夜中に扁桃腺がすごく腫れて喉がふさがりそうになり、心配した夫が救急車を呼んでくれたことがありました。

運び込まれた病院で、「当直の医者が専門ではないからうちでは無理です」と言われ、

乗ってきた救急車に再び乗り、その病院の夜勤の先生が同行してくれて連携している大学付属病院に緊急入院したことがありました。

点滴と飲み薬で1週間の入院。

「いまどき、子供でも扁桃腺を取る手術をするんですよ」と言われながら

「次、腫れたら必ず手術します」と言って退院を許可してもらったことがありました。

 

それ以来、ちょっと様子がおかしいな、と思ったら頓服として処方してもらっている抗生物質を服用して大人しくしている、というやり過ごし方をしてここまで来ました。

 

先週、金曜日にお稽古、その前にもお茶会やらほかの用事で出かけることが続いて

家を留守にすることが増えていました。(毎月、月初めの1週間から10日ほどはなんだか予定が詰まってしまって毎日出かけるような生活をしています)

 

で、この前の日曜日、11月10日もお茶のお稽古に出かけたのですが、翌日、朝起きたら喉にかすかな違和感が。

(これはまずい)と思っていたら水曜日の朝になって少し熱が上がっていました。

と言っても37.7℃

実は、この日11月13日は水無瀬神宮のお献茶式とお茶会の日でした。

お茶券を購入し、前夜には着て行く予定の付け下げと袋帯を準備していたのに

行きたい気持ちをぐっとこらえてやむなく諦めました。

ご一緒する皆様にもご迷惑だし、無理して出かけたらもっと状態が悪化していたでしょう。

今年の秋のお茶会シーズンの最期(私がお稽古している流派が関西圏で担当するお献茶式は水無瀬が最後)のお茶会で楽しみにしていたのに、本当に残念で仕方ありませんでした。

 

お茶会を我慢して大人しくしていた効果?か、扁桃腺の腫れはそうひどくなることもなくようやく落ち着いてきました。

 

そんなわけで、遅ればせながら、ですが 11月10日のお稽古の時の着物をUPしてみます。

 

 

着物は 正絹 菫色 江戸小紋 角通し 

帯は何度かご紹介している、元は絵羽の黒羽織だったものを名古屋帯に仕立てかえてもらったもの。

この江戸小紋、とてもきれいな菫色で好きな色なんです。

 

帯まわり

 

胴は幅出ししたので一巻目と二巻目をずらして着つけました。

帯揚げは白地に朱色の梅の飛び絞り。

帯締めは朱色に白や黄色・紺色などがポイントで組まれた平。

 

 

最近、夫から

「もう連日出かけるのは無理な体になってるんだよ、年齢と自分の体力を考えて生活してください」

とご注意がありました💦

 

はぁ、ほんと、最近の自分の体が嫌になってしまいます*1

 

 

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*1:+_+