今日、映画を観てきました。
京都・西陣で元禄年間(1688年)から続く西陣織の老舗の会長さん(先代社長)がプロデュースし、3年近くの時間をかけて制作した、貴重な蚕と、養蚕についてのドキュメンタリー作品。
フランスのセヴェンヌ地方でかつて養蚕されていた『セヴェンヌ』という、
真っ白な繭を作る蚕、その蚕から作られる絹糸のお話しです。
プロデューサーの、創業340年近くの西陣織の会社の会長さんはお稽古でご一緒になるのですが、偉ぶるところのない話しやすい方で、
なにより、日本の養蚕技術や絹織物の伝統をこれからの世代につないでいくための
活動を熱心にされています。
本日、3月27日(金曜日) 四条烏丸角のCOCON KARASUMA 内にある京都シネマで
先行上映と制作に携わった方々の舞台挨拶がありました。

画面右から、監督の佐藤 広一さん、そのお隣がプロデューサーの細尾真生さん
ポスターを挟んで、帯屋捨松でロココ時代の織物をセヴェンヌ糸で再現した女性お二人
一番左が帯屋捨松・社長の木村 博之さん

上映後の舞台挨拶ではフォトセッションの時間も設けられていて
少しでも多くの人にこの作品を見てほしい、という制作人の言葉がありました。
とても興味深く、絹の事を新しく知ることができるいい作品で、87分の上映があっという間でした。
京都シネマでは3月27日(金)~4月2日の1週間限定で先行上映があり、明日28日・明後日29日には舞台挨拶もあります。
4月4日からはアート系の劇場での公開が予定されているようです。

着物好きな方でもそうでなくても、ぜひ見ていただきたい映画です。
私の着物の事も少し。
先日のお稽古の着物

一見、縦段のように見える配色での墨流しの小紋
画像だとモノトーンのように見えますが実物を見ると実に様々な色が使われているのがわかります。
帯は白地にごく小さな菊のような花と桜の花びらが白に近い淡いピンクで織られた九寸名古屋。
帯まわり

灰桜色の無地の縮緬の帯揚げ
帯締めは先日も着用した、薄灰と薄茶の冠組
ダイニングテーブルの上のオリエンタルリリーと、
誘惑にあらがうことができずに買ってしまったいちごのパフェケーキ


このパフェケーキ、お値段出しただけの値打ちのある美味しさでした。