10月14日 土曜日
今朝見たニュースでの天気予報は午後3時頃から本格的な雨になる、という事でした。
今日は陰陽師で有名になった京都・一条戻り橋にある晴明神社でお献茶式と、それに伴うお茶席があり、お稽古仲間数人とご一緒する約束でした。
着物は色無地に袋帯、と前夜に心積もりしていたのですが
羽織り物を、道行きからポリの洗えるコートに変更。
足元は悩んだ挙句、晴雨兼用の、白の台に白の花緒、紅色の前ツボの草履を履いて出かけることにしました。
現地でお仲間に会うと、皆それぞれ雨コートにもなる塵除けなど着て
足元も、雨草履の人あり、晴雨兼用の草履の人あり、で、
利休七則の教えの通り、『降らずとも雨支度』を実践していました。
着物は、背に一つ紋 正絹 瑠璃色色無地
帯は河合美術織物の袋帯 花菱文様
帯揚げは薄桃色の綸子で花菱の織柄が入っているもの
帯締めは白・金・薄紫の3色を組み込んだ平。
午前10時からのお献茶式を拝見し、その後、お席を2席回らせていただいて
その後、皆でタクシー移動して午後からのお稽古に伺いました。
今日のお稽古は唐物以上の点前に特化した濃茶稽古の日。
大先輩の社中の先生がご指導下さいます。
そのお稽古の最中、嬉しいことが。
来週、他流が担当されるお献茶式と添え釜のお茶券を「都合がつくなら行っておいで」と下さいました。
で、ありがたく頂戴し、お稽古仲間と出かけることに。
久しぶりに、茶会の秋が戻ってきて何となく楽しい気分です。