5月12日金曜日の、月一 研究会に続いて
翌、13日もお茶のお稽古が入っていました。
13日 土曜日は天気予報では午後から雨、
蒸し暑さが予想されたので単衣の大島(雨でも安心)でお稽古に行くことにしました。
この日は一応、お稽古と言いつつも点前の枠は取っていなくて、見学・水屋で名前を書いていたので(大島でもいいよね……)と自分に言い訳しつつ。
で、最近の天気予報の精度は高く、予報通り、昼から本降りになりました。
で、予想(予定)通りとはいかず、
「お点前しなさい」と言っていただいて、唐物の点前を見ていただくことになり、
大島…… 単衣……
立ち座りするたびに上前が開いて膝から下の着物のあわせが崩れてしまいます。
大島は紬の中でもパリッとした織物。
で、この日着ていた白大島はまだ着用回数も少ないので柔らかく身に添う、と言うところには程遠く、
点前をしながら心の中で(油断してはいけない、やはりお茶のお稽古に紬はダメよね)と後悔しきりでした。
白大島 流線、もしくは 流水模様
元は袷だったものを数年前の単衣に仕立て直してもらいました。
帯は藍染に更紗型染の九寸名古屋
両端側に行くほど濃い緋色(猩々緋)にぼかし染めしてあります。
帯締めは白に水色かがった灰色が細かい市松に組まれた平。
柔らかいのにしっかり締まるとても使いやすい1本です。
出かける時にはまだ雨は降っていなかったので雨コートは鞄に忍ばせ
足元は岡重の花緒が付いた晴雨兼用草履で。
このところ、なんだかバタバタと忙しく、家を留守にしがちなのですが
明日・月曜日は午後から母が入院中の病院へ出かけます。
担当医からのお話(母の現状や今後のことについてのお話があるらしいです)、
どんなことになるのか、ちょっと緊張しつつ出かけてきます。