何となく昭和歌謡の曲名のような今日のタイトル(^^;)
一昨日の金曜日、お点前の予定はなくお客役での勉強会だったので
カタモノでもいいか、と夏大島を着て出かけたお茶のお稽古。
2日たって、9月4日。
まだまだ9月の掛かりですけれども、濃茶のお稽古枠を取っていたので
何となくカタモノ着物(紬)を着てのお点前が憚られて、単衣を着て出かけました。
ご一緒したお稽古仲間の着物は単衣が6割、薄物4割、と言ったところ。
濃茶でも格の高いお道具を扱う唐物点前の稽古となるとやはり柔らかものの着物でないと点前の所作に違いが出たり、第一、心構えが違う気がします。
正絹の柔らかものなら袖の捌きも上手くいくようなところでも
カタモノの着物を着ていると茶入や棗の上に置いた茶杓に袖があたって粗相(茶杓を落とす)してしまうそうになって、つい気がそちらに行って集中できないような。
単に私が未熟者、と言うことなんでしょうけれど。
まぁ、そんなわけで、金曜日よりもむしろ日差しが強く気温が高かった今日、
単衣の着物を着てお稽古に行きました。
帰宅後、画像を撮ったので帯の下にしわがたくさん入っています。
どうぞお目こぼしを。
着物は女郎花色の縮緬の色無地
背に一つ紋が入っていますけれど気にせずお稽古に着ることにしています。
色目が秋っぽいので単衣の着物ですけれども6月の単衣の時期に着ることはしていなくて、もっぱら秋にのみ出番がある9月単衣です。
帯はアラベスク模様?オリエンタル更紗?
どういう風に言うのが正しいのかわからない織柄の9寸名古屋です。
いいな、と思って購入したはいいけれど手持ちの着物にどういう風に合わせればいいかわからなくて10年以上、箪笥で眠らせていました。
昨年、初めて絞めてみて、何となく弾みがついたというか、
(色無地ならいいんじゃない?)と思って使うことにしました。
帯揚げは桑茶色の縮緬地に涅色(くりいろ)で飛び絞りが入っています。
帯締めは朱色に白や緑などがアクセントに組まれた笹波組
インカメラで自分の帯元を撮ると色が飛んでしまうのはなぜなんでしょう……(・・?
ところで、9月2日からAmazonPrimeで『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』の
世界一斉配信が始まりました。
トールキンの指輪物語から派生させたオリジナル脚本によるドラマですけれど
指輪物語が好きで原作本をすべて読み、映画も全作品見ていたので
配信開始を楽しみにしていました。
初回は2話同時配信。
一気に観てしまいました。
これから毎週金曜日に続きを1話ずつ配信するそうなので早く見たくてうずうずしています。
ただ、エルフのエルロンドを演じている俳優さんがちょっと(好みじゃない)
映画版『ロード・オブ・ザ・リング』三部作や『ホビット』三部作でエルフのエルロンドを演じていたヒューゴ・ウォレス・ウィーヴィングは映画『プリシラ』を見て以来のファンなので、そのヒューゴ・ウォレス・ウィーヴィングのうんと若い頃を演じているのがロバート・アラマヨっていうのはなんだかいただけないわ。
確かにヒューゴも顎はしゃくれてるけど(;´Д`)
と、そんなわけで(どんなわけ?)これからしばらくは金曜日の配信を楽しみに待つことになりそうです。