2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
しばらく更新できずにきました。 母のカンファレンスと退院に向けての諸々の準備のために実家に来ています。 書いてみたいことは幾つかあったのですが、 スマホから記事を投稿するのがどうも苦手で^^; 実家にいる間に、例の「振袖の袖を切った布」でお願いし…
なんだか毎日毎日、何をするということもないのにバタバタと過ぎて。 ふと気が付くとオンシジュームの花が咲いていました。 気が付いてあげられなくてごめんよ、と思わず声を掛けてしまいました(苦笑) このオンシジュームはもう10年前に淡路島にドライブに出…
格別に波風が立たずやれやれと思っていた先週でしたけれど 今週は初っ端から波乱の幕開けでした。 祝日だった昨日、11月23日。 ちょうどお昼を過ぎたあたりに我が家の電話が鳴りました。 義両親が入居している施設からで、 義父と義母が二人だけで散歩に出て…
先週の半ば2日連続での夏日で、まるで空きがどこかに行ってしまったようでしたけれど、 昨日あたりから朝晩はまた少し気温が下がってきました。 実家の母が入院している事情からいつ何時、病院から連絡があるかもしれず 格別必要な用以外は出かけず、常にス…
今日は「暑い!」と口をついて出る陽気でした。 観測史上一番遅い時期の夏日だったとか。 かかりつけの病院でリハビリ入院中の母の介護関係のことで病院のソーシャルワーカーさんと面談をしていただく必要があって出かけたのですが 病院まで自転車を漕いでい…
数年前、お手入れや寸法直しなど、細々としたことをお願いしている近所の呉服屋さんで深緋色の長襦袢を仕立てて貰いました。 私の着物生活は基本的に茶道メインなので手持ちのほとんどがやわらかもので かたものは数えるほど。 【袷】 泥染め大島紬 1枚 ヨコ…
この数日、冷え込む日が続いていましたけれど 今日は着物を着ていると暑く感じるほどのいいお天気でした。 午後から、今月3回目のお茶のお稽古に行ってきました。 着物は反物の端に「小紋着尺 百花繚乱」とあったものです。 その名の通り、流水に松や牡丹、…
神護寺を後にして清滝川沿いにゆっくり歩いても10分はかからない距離の 三尾の一つ、西明寺(さいみょうじ)へ向かいました。 ja.wikipedia.org 西明寺は空海の高弟、智泉が神護寺の別院として創建した寺伝にあることが パンフレットに書いてありました。 本…
夕方の京都ローカルニュースでは春には桜の開花状況、秋には紅葉情報が紹介されます。 いつになく速い紅葉の今年、11月初旬には「高雄」に紅葉見頃のマークがついていました。 秋の初め頃に 「今年は高雄へ向かう道もさほど渋滞していないかもしれないから…
先週末、口切のお稽古の翌日から実家の母のもとへ出かけていました。 出かけていました、 帰っていました、 私の気持ちとしては今や、「出かけていました」なのですが 母は必ず「おかえり」と言って迎えます。 それに対して私の返事はいつでも「こんにちは」…
5月に摘んだお茶の葉は蒸して乾かし、 荒茶となったものを茎や傷んだ葉などを取り除いて 碾茶と呼ばれる状態にして茶壷に詰め、約半年の間 熟成されます。 そして、11月 開炉の時期に新茶として客人を招きご披露する、 ざっくりいうと口切の茶事とはそうい…
以前、書いていたblog(なぜかある日突然ログインできなくなってしまって今は見ることもできません)には載せたと思うのですが 昨日の、『振袖の切った袖から作る二部式帯』ですこし触れた、実家にいた頃に誂えてもらった羽織のくり回しの画像をご紹介しよう…
先日、↓の記事に書いた、振袖の袖を1尺3寸に切った時の 切り取った袖生地。 hibinokurasikata.hatenablog.com 数年、和箪笥の中で眠らせていましたけれど ふと思いついてあらためて出してみて 何かに使えないだろうか、と記事に書き、「二部式の帯にするの…
流派にもよりますが茶道では出帛紗や古帛紗といって お道具の拝見をしたり濃茶をいただいたりお運びをしたりする際に用いられる ほぼ正方形に近い形の布が必要になります。 日本で一番大きな所帯の今日庵・裏千家さんが使われるのは古袱紗(縦5寸・横5寸3分 …
朝から一日、止むことなく雨が降り続いた月曜日でした。 朝、目覚めた時から頭痛がしていて(お天気が悪いと偏頭痛が起きます) 鎮痛剤を飲んで何とか朝の家事を済ませて横になっていると 実家の母から「雨のせいか体調がすぐれない」と連絡がありました。 …
毎年、この日を心待ちにしている11月1日。 お茶室の炉を開く炉開きです。 半年間、風炉でのお点前を続けてきて 空気がひんやりとする11月に炉が開かれてお炭に火が入っているのを見ると 気持ちまで温かくなります。 本日のお床の掛物も臨済宗・大徳寺派の本…