この数日、冷え込む日が続いていましたけれど
今日は着物を着ていると暑く感じるほどのいいお天気でした。
午後から、今月3回目のお茶のお稽古に行ってきました。
着物は反物の端に「小紋着尺 百花繚乱」とあったものです。
その名の通り、流水に松や牡丹、菊、藤 その他、何かよくわからないほど全体に柄がつけられた小紋です。
柄行は季節不問な雰囲気なのですが色合いから、この小紋は秋の紅葉の季節に着ることにしています。
帯は西陣の九寸名古屋。
照葉の太鼓柄で、やはり11月の帯、と自分で決めています。
照葉の部分は刺繍風の織りになっています。
帯揚げは着物の色に添うように辛子色
帯締めは道明の奈良組の丸胡蝶です。
道明の帯締めは本当にしっかりと締まってくれます。
先日の神護寺へ出かけた際にかなりな勾配の石段を上り下りしたせいか
三尾から戻って以来、ひざの痛みがまた少しぶり返しています。
膝の痛みには階段を降りることがとてもよくないそうで
「調子がいいからと思ってやりすぎるとだめですよ」とお医者様に叱られてしまいました。
紅葉狩りの翌日が一番痛かった膝ですけれど
4日たって、正座ができるほどには回復しています。
が、長時間正座してまた傷みがひどくなるといけないのでお点前をしている時と
お茶をいただく時以外はテーブル席に座ってお稽古を見せていただいていました。
今日 お稽古でご一緒した方のほとんどが先日の口切のお稽古でご一緒した方だったのですが皆さん、口々に
「この間のお稽古の後、とても疲れたね、真剣に集中してお稽古したし
長時間の緊張だったし。」
と仰っていました。
私だけじゃなくて良かった(*_*;
実は私、口切のお稽古で集中しすぎたのか、翌日、へろへろだったんです(^^;)
内心、(こんなことではこれから年を重ねていくのに先が思いやられる……)と不安だったんですけれど
私よりお若いお稽古仲間の方も「とても疲れた」と仰っていて少し安心しました(笑)
来週、週明け早々からまた実家へ出向く用ができました。
せめて明日は家でのんびり、庭の手入れなどして過ごそうと思います。