昨日に続いて日曜日の今日もお茶のお稽古
私は今日が今月最後のお稽古日でした。
ちょうどお一方の点前の終わったタイミングで寄り付きのふすま越しに
「失礼いたします、入ってもよろしいでしょうか?」とご挨拶をすると
「どうぞ」と宗匠のお許しが出て、入室、そのタイミングで次の点前稽古の方がお菓子を持って入ってこられました。
ふと見ると
(亥の子餅❣)
今年はもういただけないかと残念に思っていた亥の子餅が今日の主菓子でした。
宗匠が「今日は 亥の子餅作れます と連絡があったんですよ」とニコニコして教えてくださいました。
よほど私が嬉しそうな顔をしていたようです(^^;
柿と栗と銀杏がくるまれた亥の子餅。
今年もいただくことができました。
やっぱり美味しい。
程よい甘みと柔らかい羽二重餅の中に、シャリッとアクセントの柿や香りの銀杏
ほろりと甘い栗、やはりかぎ甚さんの亥の子餅は絶品です。
今日の着物
露芝の付下げ小紋 裾に行くほど大きくなってゆく露芝の模様が染められています。
綸子地なので縮緬に比べると腰紐を結ぶときに少し慎重に、気持ち丁寧に締めないと
腰紐を結んでいるはたからずれが出てしまいそうになります。
帯は照葉の刺繍が入った塩瀬の名古屋
柿色と卵色が入り交ざったような地色と照葉の刺繍がこの時期にぴったりなので
毎年紅葉の季節に結んでいます。
今日はお太鼓のたれが少し短くなってしまいました。本当はもう3㎝ほど出した方がバランスが良かったかもしれませんね。
帯締めは道明 奈良組の丸胡蝶
道明の奈良組丸胡蝶は色違いで2本持っていて、こちらは白地に紫・朱色・緑が組みこまれています。
今日は午前にお稽古させていただき、その後 お稽古仲間の方とお出かけしました。
そのお話はまた明日にでも。