11月最初の日曜日。
今日は通常のお稽古日でした。
一昨日、金曜日は奥の点前の稽古メンバーの口切でご祝儀のお善哉をいただいた後、今年最初の碾茶を挽いたばかりの濃茶と続けて薄茶をいただいたのですが
今日は社中お稽古仲間の皆さまとご一緒にまたお善哉を頂戴できるという嬉しいお稽古でした。
毎回、その月の最初の稽古日は広間の茶室や寄り付きがいっぱいになるほど人が集まるのですが炉を切った今日はいつにもまして大勢のお稽古メンバーが集まってこれてました。
今日の着物は摺り疋田の小紋
藍色に近い青ですが画像でみると実物とはちょっと色が違って写っています。
(なんか暗い色になってる……)
帯は西陣織、白地に扇面が織り出されている太鼓柄の名古屋です。
この帯、柔らかくて形が作りにくいのでもう少ししっかりした帯芯に入れ替えてもらいたい、と思いながらもう数年このまま(>_<)
なんでもそうですけど、思い立ったことはすぐに動かないとついつい後に回してしまって結局ずるずるそのままにしてしまうのは私の悪い癖の一つです。
帯揚げは綸子地、抹茶色にピンクやオレンジの梅柄が染められたもの。
帯締めは柿渋染めの冠組、香柿色です。
明日からの1週間、なぜかやたらとスケジュールで埋まっていて
体力が持つかしら、とちょっと心配なのですが
とりあえず明日は実家の母の入院中の病院へリモート面会に行ってまいります。