先週末、口切のお稽古の翌日から実家の母のもとへ出かけていました。
出かけていました、
帰っていました、
私の気持ちとしては今や、「出かけていました」なのですが
母は必ず「おかえり」と言って迎えます。
それに対して私の返事はいつでも「こんにちは」
ちょっと意地悪ですか?……
さて、昨夜、京都に戻り本日は以前から計画していた
三尾へ紅葉を見に出かけていました。
毎日在宅でほとんどの時間をのんべんだらりと過ごしている夫ですが
さすがに平日、留守にして出かけるとなると
「今日は代休にします」と朝、事務方へ電話を入れていました。
代休? いつの?
ほぼ何もしていないんですけど。
(後期は授業が週2コマ、それに会議、後はイレギュイラーで時々会議やリモート面談しかしてないみたいだけど……)
ともあれ、朝から高雄に向けて出かけました。
例年のこの季節なら高雄へ向かう一本道は紅葉見物の人の車で渋滞が続き
目的地についても車を止めるところもなく、
とても「出かけようか」という話にならないのですけれど
コロナの影響で観光の人が少ない今年だから出かけてこようか、と
栂ノ尾(とがのお)・槇ノ尾(まきのお)・高雄(たかお)の三尾に行ってきました。
まずは高雄の神護寺へ。
車を降りて谷底の清滝川にかかる橋を通り、神護寺へ上る石段は約400段あるそうです。
マスクをしての山登りは息が苦しくて
ちょっときつかったです。
参拝の方が比較的少なくて傾斜のきつい石段も登りやすくて助かりました。
ニュースでは高雄の紅葉はすでに散りかけ、と聞いていたのですが
まだまだきれいでした。
石段を上がってたどり着いた楼門は修復中でネットに覆われていましたけれど
門をくぐって山内に足を踏み入れると
山の上の方の日当たりのいい場所の紅葉が真っ赤に色づいていて
思わず「きれいねぇ」と口をついて出ました。
その後、やはり歩いて栂ノ尾の高山寺へ行きました。
帰りの車でスマホの万歩計を見てみたら12,000歩ほど歩いていました。
詳しくはまた明日。
今夜はよく眠れそうです。