昨日、あれこれと準備してみた組み合わせで2月最後のお茶の稽古に行ってきました。
気温は昨日と同じ14℃くらいでしたけれど
今日は風があって少しひんやりしていました。
午後からのお稽古でしたので帰りのことを思い、首元から風邪をひかないように
大判のショールを持参しました。
午後のお稽古が終わってお道具類や水屋の片付けをしたのですが
2月に使わせていただいた水指や茶碗、蓋置、棗など、今日で箱に納め次に出て来るのは来年か2年先かもっと先か、になるのでいつもよりも念入りに清めました。
来月は弥生三月 床には内裏雛が飾られ雪洞の蓋置や桃や柳桜の棗などが出て来るはず。
お棚は蛤棚になるでしょうか。
宗匠は月初めと月終わりとではお道具類もがらりと変えてくださるので
毎回、お稽古に行くたびお道具についての説明を伺うのがとても楽しみです。
本日の着物
若い頃(昭和)の頃に作った抹茶色の紅型の小紋。
裄が少し短いのですけれど中途半端に短いので(1㎝ほど)
お直ししようか、それとも洗い張りに出すまではこのままでいいか、と迷いつつの小紋なので、合わせる帯の候補が無いことも相まっておのずと出番が少なくなっている1枚です。
画像で見ても長襦袢が袖口からのぞいてみっともないこと……
せめてスマホのタイマー入れてから手元を見直しべきでした(-_-;)
あわせた帯も昭和の帯。
更紗のような模様の九寸名古屋。
こちらの出番が少ない理由は短いから。
きっぱりした理由でしょう?(苦笑)
短いとは思っていましたけれど、今日着つける前に改めて寸法を測ってみたら
お太鼓になる三角に縫い留めてある部分からたれ先までが1.5メートル
胴に巻く部分が2メートル、 全部で3.5メートルしかありませんでした。
スマートな方なら何の問題もない寸法なのでしょうが、
立派な体格の私には短すぎです。
この帯、二部式にするか、このまままた眠らせてしまうか
思い切って処分するか。
私が手先きが器用ならお稽古に出かける時ののバッグに作り替えたりもできるのでしょうけれど。
悩ましいところです。
帯締めは卵色と白の丸組に変えました。
昨日思っていたものを結んでみたらなんだかしっくりきませんでした。
以前に、何かの雑誌で、古い着物や帯を使う時は小物を新しい物にするべし!
と書いてあるのを読んだのですがその通り、帯締め迄ちょっと古い物(昨日予定していたもの)にしたら
如何にも「昭和」という印象になってしまって(これはあかんわ)と思いました。
この帯、短いのが難点で何ともしがたいのですが、今日改めて見ていると
柄は好きな帯だった、と思い出しました。
やっぱり二部式にしてしまおうかしら。