10月29日 日曜日
前日の土曜日は時折雨が降っていたので着てゆくものを少し迷ったのですが、
お茶会当日は、灰色の雲はかかってはいるものの、雨の心配はなさそうな天気予報にホッと一安心。
普段は未公開となっている二条城の清流園での市民大茶会
誰でも気軽に参加できるお茶会、と言うことで飛び柄の小紋に絞りの帯で出かけてきました。
二条城の市民大茶会については
1 開 催 日
(1)令和5年10月29日(日) 武者小路千家
(2)令和5年11月 1日(水) 表千家
(3)令和5年11月 3日(金・祝) 藪内家
(4)令和5年11月11日(土) 裏千家
2 場 所
清流園(和楽庵、香雲亭)
3 茶 席 券
各日1枚3,000円(税込、茶席2席、入城料(1人分)含む)
裏千家 今日庵さんは流派の方も多く、お茶券も手に入りにくいと聞きますが、
今日からですと11月3日の藪ノ内さんのお茶券でしたらもしかしたら当日券がまだあるかもしれません。
窓からの光のせいか、なんだか白っぽく光ったような生地に見えますが
実際はチャコールグレーのような、灰掛かった薄茶色のような地色の小紋です。
飛び柄で雪輪重ねの染が入っています。
帯は、何度かご紹介している元は羽織だった総絞りの紅葉柄を名古屋帯に仕立て直したものです。
山々が色付き始めている時期なので今を逃したら、とこの帯にしてみました。
この元羽織からは揃いでバッグと草履の鼻緒も仕立ててもらったので
久しぶりに3点お揃いのコーディネートで出かけてきました。
帯揚げはやはり絞りの薄灰色。
帯締めは友人の義妹からからの頂き物の中に入っていた物で、
未使用でタグ付きのままだった ゑり善製です。
かわいい帯締めでお気に入りになりました。
さて。
実はわたくし、このお茶会の翌日、某病院の形成外科で眼瞼下垂の手術をいたしました。
以前から、肩こりや頭痛が慢性的にあってかなりつらく、
時々眉間が痛くてたまらなくなっていて、友人に相談したら「〇〇病院がいいと聞くよ」と教えてもらい、診察を受けたら「眼瞼下垂からきていると思われるので手術されますか?」という診断。
で、予約を入れたのが7月のこと。
手術待ちの方が多いらしく、術日は一番早くて10月30日といはさむことになってしうことで、その間に引っ越しを挟むことになってしまったのですが
何とか無事に手術も終わり、今日は手術の翌々日で、消毒に行ってきました。
術後の経過は至って順調らしく、来週抜歯の予定になっています。
瞼の皮膚を切り取るなんてすごく怖かったんですけれど、思い切って手術してよかったです。
手術が終わって目を開けた時に見えた周りの様子がすごくクリアで
視界がいっぺんに広がってすごく爽快でした。
あぁ、若い頃は世の中がこんな風に見えていたんだわ、
そんな感じでした。
手術は、術前の麻酔が(かなり!!)痛かった以外は痛みもほぼなく
術後も痛み止めのロキソニンを処方されていたせいかほぼ普通に生活できました。
今日からシャンプーや洗顔の許可も出て一安心です。
まだ抜糸前なので鏡を見ると(えっ⁉)となりますけれど
来週、糸を外してもらって腫れが引いたらすっきりした目元になる予定です(笑)
本当はスマホやPCはあまり見ないように、と言われているのでご報告はここまでということにします。