先週末、急に冷え込んで慌ててベッドパッドを冬用に交換しました。
この夏は異様に暑く、しかもその暑さがいつまでも続いていたので
ついこの間までエアコンを冷房にしていたのに、朝起きて朝食の支度をするときなどは思わず暖房迄入れたくなるほど。
それなのに、今日は気持ちのいい秋のお天気で買い物に行くために自転車を走らせていても気持ち良かったです。
新居のすぐ近くに少しこじんまりしたスーパーが一軒。
自転車で5分ほどの距離に中規模スーパーが2軒と大きなショッピングセンターが一つ。
買い物にはそう不便はありません。
今日は初めてのスーパーに行ってみました。
質のいいお肉を置いている、と評判のスーパー、元々はお肉屋さんだったそうです。
そのスーパーの入り口に花屋さんが入っていて、
バケツに数本、束にしてカサブランカが挿してありました。
きれいな花の様子に思わず手に取ってみると、
えっ⁈ 100円 って値札が付いています。
嘘でしょ? 何度見直しても100円。
もしかして、1000円を間違って100円ってシールを貼ってしまったんじゃ?
そう思ってお店の人に聞いてみると
「そちらは100円です」との返事。
思わず、「これ下さい」と差し出しました。
それがこれ。
このカサブランカ、これだけで100円でした。
とてもいい香りがします。
うちに持って帰ってダイニングテーブルに飾りながら、ふと思いついたのは
(もしかしたらこの花は一度使われたお下がりなのかも)という事でした。
今日は月曜日。
昨日の日曜日には様々な行事があったかもしれません。
結婚式や告別式、様々な式典にお花を納める花屋さんは式が終わって引き取ってきた花をブーケなどにして再販すると聞いたことがあります。
このカサブランカもそうだったのかも。
白い花だから…… かもしれないけど、美しいお花に変わりはなく、
夕食時、帰宅した夫に「このカサブランカ、100円だったのよ」と自慢してしまいました。
さて、昨日の日曜日。
お茶のお稽古日でした。
京都は時代祭りで結構な人出。
大阪や兵庫あたりから通ってくるお稽古仲間は
「地下鉄、凄い人だったわ」と言っていました。
黒地に白で模様が型染めされた小紋。
四季の風景が染められています。
画像を見て、後ろ衿が整っていなくて半衿が変な具合に見えてしまっているのに気が付いて、出かける前に襟を整えなおしました。
帯は川島織物
白箔の地に、金と銀の箔で料紙文様の切箔に織られています。
名古屋に仕立ててありますけれど、上品な雰囲気で格も感じられる帯なので
色無地や付下げ、訪問着にでも十分あわせる事が出来る帯だと思います。
帯揚げは白地に紅色の飛び絞り
帯揚げは同じく紅色の平。
昨日は私にとっては10月最後のお稽古日で、中置の濃茶点前をご指導いただいたのですが次のお稽古はもう11月。
炉を披いて冬の点前の季節になります。
今年は宗匠のお宅が喪中という事でお茶壺の口切は行われません。
その代わり(?)と言ってはおかしいのですが、11月早々に社中のお茶会があり
今年亭主を担当される方の心づくしの懐石をいただける予定になっているらしいので
(お茶会のネタバレは楽しみを奪ってしまいますね、ご亭主さんごめんなさい💦)
また別の楽しみをご用意くださっています。
お茶の秋が戻って来た。
まさにそんな今年の秋です。