あっという間に6月も3分の1が過ぎてしまいました。
雨が降ったり、夏日になったりで何となく体調も整いません……
ブログを更新できずにいた間、京都と実家地方を何度も行ったり来たりしていました。
母の体調が今一つ落ち着かなかったのと、ちょっとした外科的処置のための手術をしたり(←母が、です)で
時間があっという間に過ぎてしまって家事もままならないような状態でいました。
でも、大イベントのお茶会が終わった途端、そういう状況になったことも驚きです。
そして、バタバタしているうちに、なぜかPCのキーボードが壊れてしまい、
急遽、Amazonで注文してみたら届いたキーボードが
これまで使っていたものより一回り小さくて、タイピングしにくいったら!
指先の感覚、なかなか慣れません(´;ω;`)ウゥゥ
お茶会の中日の着物の取り合わせをサクっとご紹介させてください。
淡紅藤色の地に松菱が染められた単衣付下げ。
大好きな地色の付下げです。
松菱も控えめな柄行になっているので長く着る事が出来るかな、と選んだ1枚でした。
単衣の時期に訪問着や付下げを着る機会ってそう多くないと思うので
袷の季節に比べると手持ちの枚数も少ないです。
お茶をされる方なら単衣の時期は一つ紋を付けた色無地が1枚あると
それだけで(もしかするとお茶人生)乗り切れそうですよね。
帯は河合織物の袋帯
もうずっと以前に京都高島屋で仕立てたものです。
淡い色合いで小さめの菱模様が六通で織られていて割合にどんな着物にも合わせやすい1本です。
帯揚げは薄桃色の綸子、ぼってりと厚みがあって手触りが何とも言えず、結びやすい帯揚げです。
帯締めはごく薄い灰色に着物の色より少し濃い紫とプラチナ箔糸が組み込まれた平。
お茶会、初日・二日目はお天気にも恵まれて遠方よりお越しくださったお客様方にも
お足元の心配をおかけしないで済んだのですが、
この翌日、三日目はかなりの降りになりました。