3月10日 日曜日
前々日のお稽古に続いて、日曜日もお稽古の枠を取らせていただいていました。
この日は薄茶点前のお稽古。
春3月
さて、何を着ていこうか。
ここのブログで着物の記録を取っていることがこんな時は役に立ってくれます。
カテゴリー「着物」で3月4月を見返してみました。
そうしたら、
(あれ? この着物なんだろう)とアイキャッチ画像を見て自分の着物なのにわからないのがあって。
その記事っていうのがこれです↓
hibinokurasikata.hatenablog.com
帯は3月4日のお稽古の時に辛子色の結城と合わせていた紫地の塩瀬に春の野の花が描かれた帯を合わせていたようです。
で、アイキャッチ画像見てもなんだかわからない自分の着物、記事を読んで。
あぁ、そういえば確かこんな着物持ってたなぁ、って、どんだけボンヤリ*1
なぜこの着物が記憶から遠ざかっていたか。
それは色無地を収納している引き出しに入れてたからです。
色無地の入ってる引き出しって、あまり開けることがなくて、
寺社でのお献茶式か、ちょっと気軽だけどあまり砕けることができないお茶会くらいしか着用しなくて、よほどのお気に入りの色無地でなければ普段のお稽古ではあまり出番がないんです(あくまで私の場合です)
そんなこんなで色無地の入っている引き出しを開けて見ましたら
一番下の畳紙に『ピンク 小花刺繍 色無地?』と書かれていました。
2年ぶりに空気に触れさせてやることができた着物。
正絹 桃色 色無地(ということにしておきます) 背に一つ紋
帯は絹に指定外繊維(紙)を織り込んだざっくりした風合いの九寸名古屋。
生成色にほんのり淡い紫に染めたアラベスク模様が織り出されています。
この帯、某デパートの呉服売り場で一目ぼれして購入し、いつもの呉服屋さんへ持ち込んで仕立ててもらいました。
なんだかよそで買ったものを持っていくのが少し申し訳ない気持ちだったのですけれど
仕立ては私の寸法や好みを十分に心得てくれているいつものお店の方が安心できます。
帯まわり
帯締めは例の友達の義妹さんから譲られた、水色にピンクや白、黄色が組み込まれたもの。
この帯締め、かわいくてお気に入りになりました。
日曜日のお稽古の帰りに花屋さんに寄りました。
春らしい、明るい黄色
ガラスのピッチャーに飾ってダイニングテーブルに置いたら
アネモネとラナンキュラスが大好きな夫がちょっと嬉しそうにしていました。
このラナンキュラスを買ったとき、花屋さんには大ぶりの枝物で
モクレンか、もしかしたらコブシかもしれませんけれど、
お店の奥の棚に挿してあって、すごく買って帰りたかったのですが
片手にお稽古バッグとお肉や魚の入ったエコバッグを持っていたので
ラナンキュラスだけであきらめて帰ってきました。
次、花屋さんに立ち寄るときは大きめのフラワーバッグを持っていこうと思っています。
*1:+_+