急に季節が進んだように涼しく(?)なりました。
涼しいというより、朝晩は冷え込みますね。
つい2.3日前まで暑い暑いと言っていたような。
風邪をひかないように気を付けなければいけませんよね。
お茶関係の、季節ごとのお仕事が片付いてホッとしています。
実は、このたびの引っ越しと季刊の仕事が重なってしまってどうなることやら、と思っていたのですが、諸事情から、その仕事のほうが後倒しになってくれたので何とか乗り切る事が出来ました。
全国のお社中様の元へ、季刊詩をお届けできた安心感と、
季節が急に進んで一気に最高気温が下がってくれたので昨日は袷の着物でお稽古に行ってきました。(仕事が片付かない時はギリギリまで頑張って洋服でお稽古に行くつもりをしていました)
パチヴィトンと名付けている茶色の小紋
そもそもモノグラムとは2つ以上の文字や柄の組み合わせ、
という事はまさに「小紋」なわけですけれども、
この着物はまさしく色柄がヴィトンのモノグラムにそっくりなので
秘かに「パチヴィトン」と呼んでいます(^^;)
大丸京都店で反物を買っていつもの呉服屋さんで仕立てて貰った正絹、袷の小紋。
帯はこの反物に合わせて、同時に大丸で購入しました。
撮影した画像で見て分かったのですが、帯のお太鼓がゆるっとなってかっこ悪いです。
この白地に三色の扇面模様の帯、手持ちの帯の中でも使用頻度ベスト5に入る1本のような気がします。
帯揚げは金色がかった辛子色に半分縞、半分は格子刺繍の入った縮緬。
この帯締め、しなりが良くてよく締るのでお気に入りです。
昨日は奥の点前の稽古を許されたメンバーでの研究会的お稽古の日で
点前の細かい部分まで、その意味や手順を確認できる、月に一度の稽古日でした。
お稽古と片付けを終えて外に出ると、とっぷりと日が暮れて
何となく気忙しい気持ちがします。
まさに「秋の日はつるべ落とし」の言葉通りの季節の行きかう時期ですね。