昨夜、冷え込んでいると思ったら今朝の当地はこの季節一番の気温の低さ。
スマホの温度計で確認したら6℃でした。
今日は午後からお茶のお稽古、月に一度の研究会の日。
宗匠のお稽古場では今月の初めから炉開きのご祝儀、お善哉がふるまわれていたのですが、研究会のメンバーが勢ぞろいする今日、水屋ではお善哉の準備をしてくださっていました。
いつもは月初めの金曜日にある研究会ですが、今月はご家元の祝賀行事で予定が詰まっているため、いつになく月中過ぎての会になりました。
朝、あんなに冷えていたのに、さて着物に着替えましょう、と着付け始めた午後1時には良いお天気で、襦袢を着て袷の着物を羽織ると(暑いやん……)(^^;)
そんな今日の装いは
反物の端には「百花繚乱」と図柄の名称が染めてあったのですが
百花繚乱と言うよりは、私個人の気持ちは「秋草詰め」と言う気持ちの小紋です。
これでもか!と言うくらいに染められた草花の中には秋以外の物も描かれているのですが、全体の色合いが如何にも錦秋、と言うイメージなので
この小紋は秋以外に着る気持ちにはなりません。
半衿が隠れてしまってますね、衿合わせ、失敗しています。
あわせた帯は、ふくれ織り。
樺色の地色に白で雪花紋様が織り出された昭和の帯です。
実家のタンスにあったものをずいぶん前に持って帰って来たもので帯幅が少し狭めです。
帯揚げ、実物はずーーんと沈んだような色目の深緑なのですが
画像に取ったらなぜか「さわやかブルー」みたいになってて驚きです。
なんでこんな色に写ってるんでしょう?
帯締めは白に近い象牙色と黄土色が表裏になっている中に宝尽くしの柄が組まれた平。
我が家の夫、コロナワクチンの4回目を今日、午後6時に打ってきました。
オミクロン株対応のワクチンを打ってきたのですが
大げさで打たれ弱い(笑)我が夫、帰ってくるなり、何度も体温を測り、
夕食の後にはロキソニンを「念のため」と言いながら服用し
早々に寝室に引き上げて行きました。
わかりやすい人です (=^・^=)