こと子の日々の暮らし方

夫婦と猫3匹との平凡な暮らしを日記代わりに綴っています

駒絽の色無地に本麻の八寸名古屋でお稽古に。

暑い、と言う言葉が、言うまいと思っても口をついて出て来る一日でした。

今日は(私にとっては)7月最後のお稽古日。

明日も宗匠はお稽古をつけられます。

 

朝、少し涼しいうちに、と猫たちを庭に出してやり、ほんの少しだけ草抜きしたら

もう汗だくだく。

シャワーして汗を引くのを待って着物を着ました。

 

 

濃い紫(江戸紫)の駒絽の色無地。

紋はつけていないのでお稽古用の気軽な一枚です。

でもこの着物を着るといつも(なんだか法事みたい)と思ってしまいます。

何度か書いているのですが私は紫が大好きで

幼稚園の卒業記念の文集(文字より絵が多い)にも

「好きな色はむらさき」と書いています。

三つ子の魂百まで、の言葉通りです。

 

この着物、昨年・一昨年の記事を確認してみたら8月の初めのお稽古で着ているようでした。

帯との取り合わせは昨年の紗の紅型の帯が一番好きかも。

 

hibinokurasikata.hatenablog.com

 

昨年の組み合わせ、着物と帯、両方がお互いを生かし合っているように感じます。

 

今日の帯は本麻の紫のぼかしの八寸名古屋です。

軽くて着ていても暑さをあまり感じず、今日のような暑い日にはぴったりの帯なんですけど、色無地に合わせるには少し物足りない組み合わせになってしまいました。

 

帯揚げは絽縮緬の白

撫子や流水の柄が入っているのですがほぼわかりませんね。

帯締めは白のレース組です。

 

着物の下は、

たかはし着物工房の「ノ一 涼子(くのいち すずこ).」

ユニクロのエアリズムペチコートロングサイズ、

本麻の紋紗の長襦袢

本麻の足袋

 

足袋を麻にするだけでも体感はずいぶん違います。

茶道には麻の足袋は邪道なのかも?

でも私は涼しさ優先です。

草履はシザールのレース編みを履いて行きました。

 

今日、お稽古でご一緒だった、いつもすごく素敵な着物で来られるお仲間が

一見黒かと見まごうほどの濃紺の地に白で露芝が染められた小紋を着ていらしたのですけれど、涼やかですっきりしていてとても素敵でした。

 

お稽古に出かけると、お点前をしたり見たりがもちろん一番なのですが

お仲間の着物姿を見せてもらえるのも大きな楽しみの一つで

皆様それぞれのお好みで、「らしく」装ってこられます。

 

いよいよ来週月曜日から8月です。

夫は前期の試験も終わって10月の後期が始まるまで夏休み。

とはいっても、彼はリモートになって以来、ほぼずっと休みのような生活をしているのですけれどね……はぁ~

 

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