この数日、外に出るのもためらわれるほどの気温が続いていて
庭の水やりのついでに表の道に打ち水(と言えるのかどうか、ホースで思いっきり水を撒いていますけれど)しても、ほんの数分で路面はみるみる乾いていくほど。
珍しく早朝(よそ様には笑われますけれども我が家の夫にとっては朝7時は早朝です)から勤務先へ出かけた夫と見送って
食後の片付けをしながら洗濯機に頑張ってもらって
少しでも日差しがましなうちに、と洗濯を干し、ニャンズ男組を庭に出してやり(勿論リードをつけています)植物に水やりをして、
ショッピングモールが開くのを待って買い物に出かけました。
本当は開店後1時間くらいしてからのほうが品出しが終わって、商品が揃っているのでしょうけれど、こう日差しがきついとその1時間を待っている気持ちになれません*1
数日分の食材を買って、郵貯ATMに立ち寄って、クリーニング屋さんへ。
帰宅して買ってきたものを冷蔵庫や食品庫に片付けて
汗をかいた洋服を着替えようと2階の寝室に行くと
…… 猫が羨ましい
友人やお稽古仲間が「こと子さんちの猫になりたい」とよく言ってくれるのですが
私もなりたいです、我が家の猫に。
御馳走を食べて、寝て、退屈したら「遊べニャ!」「庭の散歩させろニャ!」と言って明けて暮れる日々。
あぁ、猫って自由すぎます。
昨日、蕾だった蓮の花が今日は大きく開きました。
お茶室の床の花を入れる時にいつも思うことですが
やはり花は開く少し前がいいですね。
確かに、大きく華やかに花開いている姿は見事ですけれど
一番の盛りよりも少し前のほうが風情を感じます。
まぁ、花の種類にもよるのですけれど、
この蓮の花とか、春の牡丹など、華やかな花ほど、盛りの前が一番いいな、と思います。
ふと、着物の組み合わせにも通じることなのかも、と思いました。
「これでもか!」という風な取り合わせよりも、どこか一つ、控えた方がすっきりと美しい組み合わせになるのかも。
と、この画像を撮って少しして、遠くで雷がゴロゴロなっている音がしているかと思ったら、激しい雨が降り出しました。
恵みの雨、でも、慌てて洗濯物を取り入れました。
その後、夕方近くになって雷鳴が本格的に轟き初め、
すぐ近くに落ちたようでした。
空気を震わすようなあまりの音と、実際に少し揺れた家に驚いて
昼寝していた猫たちが飛び起きて、葉っぱはソファで私の膝にピタリとくっついて顔をうずめ、ヤマちゃんはリビングの腰高棚の中に逃げ込み、タイガーは廊下をウロウロ。
激しい雨が降ってくれたおかげで夕方の庭の水やりはせずに済みました。
さて、8月
お茶のお稽古は2回だけ。
コロナ以前は、盛夏はいくらエアコンが聞いているとはいえ、
しゅんしゅんと沸く釜のそばでのお稽古は集中できないでしょう、との宗匠のお考えだったのですが
2020年、コロナ感染が広がり始め、お稽古がお休みになった4月5月の振り替えに、と
「来られる方だけでいいですよ」と8月にお稽古日を予定して下さったところ、
なんと、すぐにお稽古枠が埋まってしまうくらいの盛況で、それ以来8月のお稽古もアリ、となって、今年も8月のお稽古をしてくださることになりました。
お稽古は2回(いつもの月の研究会や特別稽古はお休み)ですが
コロナ以前にやっていた8月の勉強会は今年から復活することになり、
地元、京都の某窯元へ茶碗をひねりに行くことになっています。
それに、あともう一つ、久しぶりのお楽しみも(秘密です・笑)
*1:+_+