昨年の12月に、以前からずっと欲しい欲しいと思い続けていた雪花絞りの浴衣地を買ったことを記事にしました。
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流石に、冬まだ寒い時期にお仕立てに持っていく気にはならず、
4月になるのを待って、桜が終わった頃にいつもの呉服屋さんに持ち込みました。
以前に藍色の綿絽の浴衣地の反物を単衣の着物仕立てにしてもらったことがあって
初夏から秋口にかけて、お茶のお稽古の見学だけの時や、
買い物や展覧会に出かけたりする際に何度も着用してきました。
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今回仕立てをお願いした雪花絞りは反物幅が十分あったので裄もマイサイズ。
下に麻の長襦袢を着用することを想定しているので、着付ける時に滑りがいいように
肩当をつけてもらいました。
それと、夏祭りなどに着て出かけることも考えて居敷当てもつけてもらって
広襟での仕立てをお願いしました。
お祭りなどで着用する時は浴衣下の上にウソツキの半衿をつけて直接着るつもりなので
やはり下半身の後ろ姿が透けるかもしれず、そのため、薄物の着物にはつけない居敷当てを(暑くなるのを承知で)つけてもらっています。
仕上がって受け取ってきた雪花絞りの単衣仕立て浴衣
生地は綿紅梅です。
柄がカジュアルなのでお茶のお稽古には、たとえ見学だけの日だとしてもちょっと砕けすぎかも……
こらえ性のないわたくし、早く着て出かけたいです。
庭の白アナベル
咲き始めは緑が強い花色ですけれど、大きく開くにつれて白くなっていきます。
私も人生を重ねるほどに純真になれたらいいのに(^^;)