2021年8月7日 立秋です。
今日は暦の上ではもう秋なんですよね、この上なく暑いけれど……
一昨日の金曜日は8月最初のお稽古日でした。
月に一度の奥のお稽古。
お茶室は8畳の広間と4畳半の寄り付きの間の建具を外して
畳の上には一面、籐の網代が敷き詰められて目にも涼やかな設えで迎えてくださいました。
それでも連日の猛暑日、お稽古もあまり難しいことをしても集中できないでしょう、ということで
立礼卓か床に座っての盆点前で、ということになりました。
盆点前で濃茶、 ああでもないこうでもない、とお道具の扱いを試し試し。
薄茶では重ね茶碗を。
お客様が2名・3名、それぞれの場合に主茶碗が戻ってくるか替茶碗が戻ってくるかで
少し点前の手順が変わることもお稽古させていただきました。
コロナ禍でのことですのでお正客が頂かれた主茶碗は半東がすかさず水屋に持っていき流水で丁寧に浄めて席中に持って入ったものを三客さんにお出しする、というやり方です。
久しぶり(何時振り?覚えていません)の盆点前、重ねた茶碗の移動などに少し戸惑いました。
この日の着物は
駒絽の色無地
濃い紫色のこの着物、振り返って記事をチェックしてみたら昨年も8月最初のお稽古日に着て出かけていました。
合わせた帯は昨年は五泉の絽のあざみの染め帯でしたけれども
一昨日は紗の紅型の帯にしました。
最初、白の博多献上を合わせてみたところなんだかあっさりしすぎてつまらなかったのでこちらの帯に。
私は紫系統がとても好きなので着物も帯もついつい紫~赤の間の色が集まって来てしまうのですが、考えてみると好みの偏りはコーディネートする段になると案外便利なのかもしれません。
この帯も柄の中に着物の紫と同じような色目が使われています。
帯締めはレースのピンク。
ブログのお友達が昨年夏に育てて美味しかった、と記事にされていて
今年は我が家も、と真似して栽培しているトマト『麗夏』
もう6個ほど収穫して食卓に並びました。


大きさもしっかりあって木で完熟させたトマト。
果肉がしっかりしていて甘みもあって何よりトマトのあの香りがします。
最初に収穫したトマトは輪切りにして玉ねぎのみじん切りとバジルの葉をちぎったものを乗せ、塩をガリガリ、ミルで削ってふりかけオリーブオイルをたらして頂いたらとても美味しかったです。
サラダに入れたり、
今日は夕食のカオマンガイの付け合わせにしました。
カオマンガイのレシピはこちら↓ すっごくおいしいのでぜひお試しを!
私、最近コウケンテツさんのレシピにハマってます。
簡単なのにどのお料理もとても美味しいです。
レシピ通りに作るのが大切なポイントです(笑)