先日、帯揚げの棚卸をしたことを記事にしました。
hibinokurasikata.hatenablog.com
本日はその第二弾。
帯締めの棚卸をしました。
以前にも書いたことがあるのですが帯締めの収納は細長いOPP袋に1本ずつ入れて
和箪笥の浅い引出に並べてしまっています。
OPP袋に入れると帯締め同士が引き出しの中できれいに並んでくれるので
選ぶ時にも見やすく、使い終わって片付ける時にも入れていたOPP袋に入れると
袋がつるつるしているので並んだ帯締めの列の中に簡単に納めることができます。
OPP袋はこれ↓を使っています。
先日の帯揚げの棚卸の際にも感じた事なのですが、こうやって改めて自分の持ち物を整理しつつ確認すると何が余分で何が足りないのかがよくわかります。
これってきっと着物関係だけではなくて生きて行くうえで必要な物全般に言えることなんですよね、
でも物欲にまみれている私は未だ自分の持ち物全体の棚卸が出来ていません。
そして自分の持ち物の把握がちゃんとできていないんです(*_*)
還暦を数年前に過ぎて、着物関係だけでなくすべての物を
この際棚卸して不要な物の処遇を考えて時期が来ているのだろうと思いますが
なかなか重い腰は気軽にはひょいっと上がってはくれません。
帯締めです。
こちら、26本並びました。
主に丸組や冠組など比較的カジュアルな印象のグループです。
こちらの引き出しには28本並んでいます。
すべて平の帯締めで、様々な組み方のもの。
フォーマルな場合に使えるものからカジュアルシーンに使うものまでですが
どちらかと言えば「ちょっときちんと感」があるグループです。
ほぼ同じ色で組の太さの違うもの、へたって来てるな、と感じたものなど
8本をラインナップから外れてもらうことにして今回引き出しから着付け小物などが入っている籠に移しました。
以前にご紹介した籠、この籠を姿見のある寝室に持って行って着物を着ています。
この画像を撮った時には中身がわかるように帯板を入れていませんでしたが
いつもはこの上に帯板を入れています。
今回除外した帯締めはお太鼓を作る時や帯を結ぶ時の仮紐代わりに使ってみようと思います。
(とは言いつつも、すでにその籠の中には今回のように戦力外通告された帯締めが仮紐代わりに使うように入っているのです……困りました、捨てるしかないんでしょうか)
さて、こうやって二つの引き出しに並んだ帯締めをみて気付いたこと。
濃い緑色の帯締めを1本も持っていませんでした。
帯揚げと同じ。
どうやら私は深く濃い緑色の小物を全く持っていないようです。
なぜでしょうねぇ。
着物は緑(濃い緑、明るい緑 含めて)の物を数枚持っているから緑が嫌い、というわけではないはずなのですが、帯揚げ・帯締めとなると深緑の物を手に取ることが無かったようです。
これからもし増やすとすれば深緑のもの。なのでしょうけれど
もう増やすのはやめよう、と今回整理をしながら思いました。
本日見た映画
『ゲット スマート』
007シリーズのパロディ的 コメディスパイ映画
テレンス・スタンプが悪役で出演
テレンス・スタンプと言えばなんといっても『コレクター』だけれど
他に好きな出演作品は