着物を着る人なら(多分)知らない人はいない帯締めの老舗。
東京・上野のお店で、京都で実物を見て買おうと思うとデパートの催事に行く以外にはなかなか難しい。
で、道明さんのネットショップであれこれ見ていて
↓これを購入しました。
奈良組 『丸胡蝶』
可愛さの中にもきちんと感がある組み方、これならちょっと上等の小紋にも合わせることができそうです。
私は帯締めを結ぶのがどうもうまくいかなくて
冠組を結ぶときは比較的きれいにいくのですけれど
(冠組は結びやすいですものね。)
でも、平組を結ぶのが苦手なんです。
↓の画像のように上手に結び目を見せることができません。
きつく結びすぎるのかしら?
いつも見せていただいている着物のブログを書かれている方に
以前コメントでコツを伺ったことがあって
その方が教えてくださったやり方と私の結び方は同じだったのですけれど
その方のようにも↑の画像のようにも結び目がきれいに出ないんです。
以前に、市田ひろみ先生のところの着付け教室に少し通っていたことがあって
その時に
「帯締めはギューギュー〆るもんやないんですよ」
と教えていただいたにもかかわらず
いざ自分で帯締めを結ぶ段になるとギューギュー結んでしまってるんでしょうねぇ……
ふんわりときれいに、そして結び目を程よい大きさに見せるのはとても難しいです。
着付けを習っている時に言われたこと。
「一番上手下手が出るのは帯揚げの始末。
そこがきれいに決まったら着姿がすっきりと美しくなります」
そうなんですよね、結局 最後の仕上げに使う小物の始末をきれいに仕上げてこその
美しい着姿なんでしょうね。
せっかく新しい帯締めを買ったことですし
次に着物を着る時には最後の仕上げに神経を集中してみようと思います。