9月19日からの1週間は20日 23日 と祝祭日が2日もあったんですね。
昨年の2月あたりから夫がずっと在宅しているので
土日だろうが祝日だろうが、もう(あーー、お休みだ、嬉しい)なんて全く思わなくなりました。
夫の在宅が始まった頃、家で一人になれる時間が全くと言っていいほどなくなってしまって、それはそれはストレスでした。
映画や舞台、展覧会が再開され始めても「行くな!」の夫の言葉に出かけることもできず、(コロナが落ち着いて日常がある程度戻ってきて夫が定年になったら絶対に好きなところへ出かけるんだ!)の思いでこの1年と7か月を過ごしてきました。
対面授業を再開しない大学を(学生さんたちの安全、ひいては社会の安全を守るためにはそれが正しい選択だとわかっていても)逆恨みもしました。
この数日、後期の講義を書斎で録音している様子をみて10月から始まる後期も夫のステイホームは続くのだ、と脱力感に襲われています。
(大学としては対面授業の再開をHPで告知していますが教員個々の判断でリモートを選択することができるようで夫はあくまでリモート!断然リモート!の主義のようです。一生を左右する国家試験を受験すること前提の授業を受け持っているので万が一にも感染させるようなことがあってはならない、との考えなのはわかっていますが)
そんな中、知り合いの陶芸家さん、お二人から個展の案内が届きました。
やっと。 動き出したんでしょうか。
会期が重なっていますが作家さんを少しでも応援したくて
どちらの会場にも出向く予定にしています。
この秋はぜひ見ておきたい展覧会がいくつかあります。
10月9日から京都国立博物館で開催の『特別展 畠山記念館の名品─能楽から茶の湯、そして琳派─』
この展覧会は絶対に見逃したくない。
自宅から歩きの距離の茶道資料館のこちらの展覧会も。
お呈茶席も予約しておきましょう。
あと、まだずいぶん先だけど
こちらも絶対見逃せない。
私が仏教美術に興味を持ち始めた頃に本屋さんで仏像に関係する本を漁っていた時に出会ったみうらじゅんさん。
でも仏教美術に関心のない友人には彼のことは話題にしません。
だって必ず「あぁ、あのロン毛で不潔そうな人⁉」って言われてしまうので。
火曜日、入院中の母のリモート面会に出かけるので
その前に京都駅の地下街、ポルタのギャラリーに立ち寄って吉向窯の吉向松月さんの作品展をのぞいてみるつもりです。
佐藤宏史さんの作品展は 京都高島屋美術工芸サロンにて。
【陶 佐藤 宏史展】
■9月29日(水) → 10月5日(火)
お近くの方にお出ましいただけると嬉しいです。
先日、サツマイモをたくさんいただきました。
天ぷらにしたりレモン煮(私は向田邦子さんのレシピで作ります)にしたり
焼いたり蒸かしたり。
で、今日は最後の一本を
おさつチップスにしてみました。
サツマイモはスライサーで薄切りにしてしばらく水にさらして
水けをふいたら油で揚げて(すぐに揚がります)熱いうちに塩をパラパラ。
1本ですごくたくさんのおさつチップスができました。
揚げたては格別。
半分は密閉容器に入れて明日のおやつに致します。