一昨日の夜中、気分が悪くなって目が覚めるとめまいがしていました。
私は閉経がとても早くて更年期も早くに始まったのですけれども(48才くらいで閉経し前後して更年期が始まりました)
更年期の症状としてよく聞く異常な発汗は全くなく
とにかく眩暈がひどかったです。
夜中にタクシーで夜間救急外来に行ったこともありましたし
色々な病院でも診察を受けたのですが脳や他にも異常は発見できず
最終的に婦人科で「不定愁訴でしょう」と病名が付きました。
またあの時のようなひどい眩暈が何度も起こったらどうしよう、と急に不安になり
とにかく目を瞑ってじっとベッドで固まっていました。
朝になって体を起こすことはできる程度のめまいだったので最低限の家事だけして
夜は早くに床に就きました。
夫が常備している睡眠導入剤(彼は仕事で脳がヒートアップしていると眠剤を飲まないと眠れない人です、職業病?)をもらって服用して眠りました。
昨日の朝目覚めるとめまいは少しマシになっていて
急に動いたり頭を動かしたりしなければ普通にしていることができ、
昨夜も眠剤を飲んで眠って、今朝起きたら嘘のようにすっきりしていてやれやれです。
ちょっと疲れが溜まっていたのかもしれません。
元気になったので買い物へ。
コロナの感染が始まってからは買い物は週に一度。
生協の個配と、2週間に一度来る各地の農家さんからのお野菜の詰め合わせセットのようなシステムも利用して毎日の食事を作っています。
その買い出し、今週は眩暈のせいで今日にずれ込んだので(本当は昨日の予定でした)今日行ったのですが、ついでに呉服屋さんへも寄ってきました。
先日お願いしていた紗の色無地の色掛けが上がってきたので見てほしい、という電話をもらっていました。
解いてハ縫いして洗い張りして色掛けされたものが反物になって戻ってきていました。
どんな色?
この色に、お願いしていて元のピンクがどれほど影響するかと思っていたのですが
染屋さんの「大丈夫!」の太鼓判で結局、抜染はせず上から色を掛けてもらい
仕上がってきたものを見たら、
まさにこの色に上がっていました❣
染屋さんのプロの目に改めてびっくり。
「思った色に染めて貰えてうれしいです、これで進めてください」
とお願いしてきました。
この後、反物に戻った着物は湯のしをし、仕立てに回されます。
出来上がってくるのは10月半ばくらいでしょうか。
この色なら秋の初めくらいまで着ることができそうです。
今から、来年の夏、どの帯にあわそうか、楽しみに考えています。