いつもながら会期ギリギリ、
京都国立博物館で開催中の 「聖地を訪ねて ―西国三十三所の信仰と至宝ー」 を観に出かけてきました with 夫 (^-^;
この特別展、ずっと楽しみにしていたのですけれど
御多分に漏れずコロナの影響で会期は長いこと無期延期状態になっていて
(もしかしてこのまま中止になてしまうのでは?)と気になっていたのですけれど
無事に開催が決まり、早く行こうと思いつつ
実家の母の体調や、「僕も行くよ」という夫の重い腰が上がるのを待っていたら
とうとう今日になってしまったのでした。
それすらも、
まだ暑いから、とか 前期テストの採点をやってしまわないといけない、とか
ぐずぐずいうところへ、
「早く行かないと終わってしまう!」と夫をせっついて、の、やっと今日です。
私の生まれ故郷、姫路のお寺も三か所入っている西国三十三所、
つい、慣れ親しんだお寺の名前が出て来ると解説を読むのものめり具合が違いました(笑)
久しぶりの京都国立博物館
この特別展、私が仏教美術、特に仏像に興味を持つようになった頃に
たまたま本屋さんで手に取って、すっかりその独特の感性にハマってしまった
「見仏記コンビ」のみうらじゅんさんといとうせいこうさんが音声ガイドをしているということで、
気のせいか音声ガイドを借りている人がいつもの展覧会より多いような感じがしました。(思い込み?・笑)
出品物の多くは書き物(字・絵)でしたけれど
初めて拝見する仏像も多くあって堪能できました。
なかなか面白い展覧会でしたよ。
ロビーの片隅にこんなフォトスポットも。
今年仕立てた綿絽の着物、今期は今日でおしまい、と
洗いに出す前の着納めのつもりで着て行きました。
今年はコロナのことがあったので仕立てたものの着る機会はないかも、と思っていたこの着物、しっかり3回も着てしましました。
帯は麻、画像ではわかりづらいですが薄紫のぼかしです。
帯揚げは白の絽、帯締めは日曜日のお稽古の時にも使った七緒通販で買ったもの。
手に持っているバッグはバリ島のアタバッグです。
アタと一緒に持っている白い大きな袋は京博のミュージアムショップで買ったかりんとうが入っています。
亀の恩返し という名前の付いたかりんとうは大阪、茨木市にある総持寺で売られているものらしく、今回の特別展のためのミュージアムショップでも販売されていました。
食べてみるのが楽しみですヽ(^。^)ノ