先日のお稽古終わりにお仲間と4人で
野村美術館で開催中の秋季特別展で出かけてきました。
今回の特別展はとても貴重なお茶碗をふんだんに展示され
大変充実した内容でした。
昨日の10月14日までが前期の展示
本日15日に展示入れ替えがあって明日からは後期の展示が始まります。
野村美術館を訪れるのはちょうど半年ぶりでした。
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南禅寺のすぐそばにあるこの美術館は美術館としては小さな展示スペースですが
近代お数寄者として有名な野村得庵さんのコレクションを保有し
その中には現在京都国立博物館で開催中の『佐竹本三十六歌仙 絵と王朝の美』で展示中の紀友則の断も所蔵されています。
(こちらの展覧会もぜひとも行かなくては‼)
美術館の界隈は静かな別荘地として有名ですけれど
最近では春や秋の桜や紅葉の時期には道を歩くのも難渋するような混雑ぶりです。
幸い、この日はまだ秋の観光シーズンにはかかっていなかったので
人通りもそれほどの混雑ではなく展覧会を見ての帰り道、
界隈の広大な敷地を持つ見事な邸宅を見て楽しみながら歩くこともできました。
ちなみにこの日の着物は前にもUPした
この菊の付下げ小紋でした。
さて、今月後半には祝賀のお茶会があと一つ。
今からとても楽しみです。
(派手過ぎてもう出番がないかしら)と手放すことを考えていた
訪問着がいかにもふさわしそうなお茶会なのでもう一度着る機会を与えてもらえることも嬉しいことの一つ。
11月にはお茶会が3つ、予定されています。
いよいよお茶のオンシーズンです。