元旦の能登半島地震、翌日には羽田での海保の航空機とJALとの衝突事故
そして3日には北九州で大きな火災。
2024年の幕開けがこんなことになるなんて、本当に大変な令和6年になりました。
そして、我が家にとっても今年のお正月はいつになく落ち着かない日々でした。
コロナの規制がなくなり、久しく会えていなかった親戚・家族が年末から集まる日が続いていたのですが、昨日やっと私たち夫婦と猫たちも平常運転に戻れました。
今年は3か月前に引っ越したということもあって、うちは大掃除というほどのことをすることもなく、毎日の掃除と同じことをしただけで新年を迎えました。
お重から、今年は一人分ずつ取り分けて。
昔と違って、冬でも家の中が暖かいのでおせちも日持ちしませんよね。
2日目からは鍋物中心でした。
お正月の間、テーブルの花は八重のピンクの百合
キッチンのカウンターの上にはユーカリを飾りました。
ユーカリ、ほんのり、あの独特の香りが漂います。
毒性があるんですよね、確か。
コアラはユーカリの毒に強い肝臓を持つという特性があるおかげでほかの生き物と食料の点で競合せずに済んでいると聞いたことがあります。
少し心配だったのは猫たちのこと。
でもタイガーと葉っぱは全く興味を示さず、唯一、ヤマちゃんだけが少し匂いを嗅いで、ふーーーん、といった顔をしていましたけれど齧ったりはしないので安心しました。
人が出たり入ったりで猫も落ち着かなかった今年の正月。
猫もやっと平常運転
お茶の関係では
年末、27日には恒例の、お稽古場の大掃除でした。
大先輩方も奮闘してくださる中、最近感じるのは明らかに世代交代が進み始めている、ということです。
毎年、陣頭指揮を執ってくださっていた先輩方のうち、お一人、また一人、と
「もう大掃除は引退するわね」と参加されなくなって、
最近では私たちの年代の稽古仲間がその役目を託される立場になってきています。
年末に清々しく整えたお茶室で、明日からはいよいよ初釜が始まります。