昨年、大晦日は時折雪が吹雪いたりしていたしたけれど
お正月三が日は良いお天気で暖かく過ごさせていただきありがたいことでした。
子供の頃の年末年始と言えば
12月30日あたりまで一家総出で家中を掃除して清め
31日には女性陣は台所でお節作りに忙しく立ち働き
男性陣もそれぞれに何かしら用事をしていました。
一夜明けて元日
なんだか空気まで新しいようで「一年の区切り」を子供心にもはっきりと感じることができました。
整えられた家の中で真新しい下着や洋服を身に着け
一家そろって食卓を囲み新年の挨拶を交わしてお屠蘇をいただき
箸袋に家族一人一人の名前が開いてある祝箸でお節やお雑煮を食べ
氏神様に初詣に出かけると後はすることもなくひたすら炬燵で過ごす、
そんなお正月を過ごしていました。
「お正月の間に読む」ために買い込んだ漫画雑誌や本などを年末に一気読みしてしまって、TVもつまらないし、せっかくお年玉をもらってもお店はどこも締まっていて
本当にひたすら炬燵に入ってゴロゴロしていました。
そんな懐かしいお正月の風景も今はなく(我が家では、です)
お節も
「食べ飽きるからいらない」という夫の主義を口実に
年々作る種類が減って、ここ数年は
黒豆と煮しめ、なます、ごまめ、数の子、などの簡単なものだけにしています。
大晦日から年明けの瞬間にETVで放送している
「2355-0655 年越しをご一緒にスペシャル」
今年も見ました。
そしてこれも恒例、新春たなくじ(爆笑問題の田中さんが出すクジです)を引きました。
引く、と言ってもテレビ画面に向けてスマホで撮影するのですけれど
シャッターを押す瞬間で出て来るクジ(おみくじ的な物です)が違っているんです。
今年私がひいたのは
大躍進の1年!
嬉しいクジが当たりました。
密を避けてお元日、二日と行くのを待っていた初詣も
今日、無事に出かけ手を合わせてくることがで気持ちもスッキリ。
初詣の様子はまた明日にでも。
皆さま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。