あけましておめでとうございます。
と、年頭のご挨拶をしてよいものか、
29年前の1月、震源地のすぐそばの明石海峡を望むホテルの一室で
あの阪神淡路大震災を体験したわたしにとって
お気持ちを考えると、切なくなってしまいます。
大きな天災で始まった令和6年です。
年末ぎりぎりまで様々な行事や家族の帰省などであわただしく過ごし
今朝は新年のお祝いをし、雨の様子を見ながら
初詣は明日?とだらだら過ごし、夕食の献立を頭の中で考えていた時に
気持ち悪いかすかな横揺れがし始め、(あっ!地震!)と思った瞬間
大きな揺れがとても長く感じるほど続きました。
とっさに、どこかで大きな地震が起きたことを感じました。
その後はテレビのニュースを食い入るように見て
何度も何度も緊急地震速報が流れるたび、震源地に近い地域の方のことを思って
胸がつぶれそうでした。
地震の発生が夕方だったせいですぐに暗くなりはじめ
被災の実態は明日の朝を待たなければ詳しいことはわかないでしょうけれど
富山の氷見には義弟夫婦が数年前まで赴任していたことや
お茶のお稽古仲間でとても仲良くさせてもらっている方の実家が富山だったりするので
なんだか他人事とは思えない今日の地震です。
とんでもない年明けとなってしまいましたが
どうぞ皆さま、ご無事で。
こんなブログですが今年もお付き合いくださいますよう
お願いいたします。