こと子の日々の暮らし方

夫婦と猫3匹との平凡な暮らしを日記代わりに綴っています

少し黙っててください。

えっと。

本日のタイトル、

夫よ、あなたのことです(-_-;)

 

我が家の夫、昔からそうなんですけど、自分の知識(蘊蓄)を話したくてしょうがないんです。

 

リモートで在宅するようになった3年前、

矢鱈と話しかけて来るなぁ、と、少し驚いたんです。

(この人、こんなにおしゃべりだったっけ?)って内心思っていました。

で、ふと思いつきました。

そう、大学に行かなくなって、話し相手が私だけになって、

それで、今まで外でおしゃべりしていたのが一気に

家庭内に持ち込まれてしまったんです。

 

在宅勤務で授業はリモートでやっていたとは言え、それ以外の部分で、

例えば大学に出勤していれば廊下で同僚にあってちょっと話したり

会議の後に雑談したり、

そんなことがコロナ以降、無くなって、

夫の「しゃべりたい欲」が私に向かってきたのでした。

 

日常会話はまぁいいとして。

私が台所で水を出して洗い物をしていたとしても、コンロの前で炒め物をしていたとしても、

居間にいる夫はテレビなど見ていて、関連することで何か思いつくと

お構いなしに話しかけてきます。

何か話しているのはわかるけれど、台所にいて洗い物などしていると彼が話している内容までは聞き取れません。

 

「えっ?何?聞こえへん!」と大声で返事すると

「あのな! むにゃむにゃ……」と、最初だけ大きな声を張り上げて

後はいつもの聞き取りにくい夫の声量に戻ってしまってやっぱり聞き取れないので

洗い物の手を止めて、水道を止め、居間にいる夫のそばまで行って

「なに?」と言う流れになるわけですが

夫の話は、案の定、今言わなくてもいい、しょーもないことなんです。

 

何度もそんなことがあって、何度か、「台所にいて用事をしていると話しかけられても聞き取れない」と訴えました。

その時は、「あぁ、そうだよね」と言うのですが

またすぐに同じことを繰り返す夫。

多分、発達障害です。

そんな発達障害があるのかどうか知らないけれど、きっとそうなんだろうと、そうじゃないと、とても納得できない日々を、私は送っているのです。

 

でも、まぁ、百歩譲って、そういう話掛けは受け入れましょう。

 

どうしても我慢できないのは、私が楽しみにして録画していた映画やドラマ、ドキュメンタリーを見ている時に、横で度々話しかけてくることです。

 

例えば、映画の中で、ある国の、ある街の名前が出てきたとすると、

夫がすかさず、その街についての知識を、嬉々として話始めるのです。

夫が話している間、それが字幕物であっても集中できなくなって、その映画の内容が入ってこなくなります。

 

歴史ものについてもそう。

夫はありとあらゆる本を読んで、しかもその内容を克明に記憶している(きっと発達障害の特徴です)ので、

〇〇と言う人は、ああで、こうで、と

自分の知識を話したくて我慢できなくなるようで、そうすると私はその番組に集中できなくなるという、

そんなことが日常茶飯事なんです。

 

今夜も、見たいと思って録画していた映画を観ていると

隣のソファで、タブレットで何か見ている(でも映画の声は聴いている)夫が

映画の中に登場してくるある組織について説明してきました。

 

話を聞いて相槌を打たないとすぐに拗ねてしまうので、とりあえず(心はそこにないですけれども)、「へぇ、そうなんだ」と返事をします。

そして、その部分の主人公たちの会話は私には聞こえてこない、そういうことになりました。

 

本当にイライラします。

心の中で(うるさい!映画の邪魔!黙ってて!)と思っているのが口を突いて出ないかと、ヒヤヒヤするくらいうざったかったです。

 

自分の知っていることを教えたくて仕方がない、

夫の職業にはとてもあった特性なのでしょうけれど、

私にとってはうるさいだけです。

 

ある時も、定年を迎えた夫が在宅しているために奥さんがストレスから体調を崩す、「夫原病」の話をテレビでしていたら

「奥さんに嫌がられているのがわからへんのやな、鈍感な奴や」と言って笑っているではないですか⁉

 

(えっ⁉ あなたがそれを言う⁉)

 

ある意味、夫は幸せな人なんでしょうね。

 

今日は特に夫の話しかけがひどかったのでここで吐き出させてもらいました。

読まれて不快になられた方がいらしたらごめんなさい。

 

一人になりたくて、出かけた先。

 

 

ひと時のコーヒーブレイクで心を落ち着けました。

 

 

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村