昨日は64回目の誕生日でした。
面会に行った母に「今日って何日?」と尋ねると
しばらく考えて「5月5日 こどもの日」って返事が返ってきました(^^;)
「今日は12月12日だよ、さて、何の日でしょう?」と言ってみたら
とても元気よく「あっ、お母さんの誕生日!」ってニコニコしてました。
お土産にケーキ持って行ったからですよ、きっと(笑)
施設で暮らしている母、果物やお寿司が大好きなのに
施設では生の果物や握り寿司はメニューには出てきません。
衛生管理が難しいからでしょうね、でも差し入れはOKなので
いつも季節の果物やお菓子、母の大好きな、あるお店のパン。
それに握り寿司とはいきませんけれど、巻き寿司やお稲荷さん、穴子の押し寿司などを少しずつ盛り合わせにしてもらった折りを持っていきます。
いつもデパートの大きな紙袋にいっぱいになるのですけれど
施設のスタッフさんが預かってくれて毎日のおやつに出してくれたり
果物は皮をむいて切って出してくれるのでとても助かります。
母の面会の後、地元の市役所と保健センターへ。
母の難病指定の更新の手続きや、高額対象の介護費用の還付の手続きをしてきました。
その後、先日、玄関の上がり框を踏み外してあおむけにひっくり返って背中を骨折してしまった叔母(母の妹)のところへお見舞いに。
その後、実家の近くに住んでいる義叔父(亡くなった父の弟)のところへ暮れの挨拶に寄りました。
義叔父は、今は無人になってしまっている私の実家を時々見回ってくれていて
庭木に水をやってくれたり、何くれと手助けしてくれています。
実家の近くに親戚が何軒かあるって心強いです。
10年ほど前まではみんなが元気で、暮れやお正月、連休や夏休み、お盆などには我が家(実家)に大勢集まって大人は大宴会、子供たちはみんなで遊んだりしてにぎやかにしていたのですけれど、時が過ぎて、今、親せき付き合いの中心になっているのは世代交代で集まる家も変わっています。
さて、そんなバタバタの昨日、
朝出かけようとしている私に「遅くなってもいいから姫路を出る時連絡して。待ち合わせしてご飯を食べに行こう」と言ってくれました。
私の帰宅時間がはっきり決まっていなかったのでお店の予約は無しで
「何が食べたい」と聞かれた私は「焼き鳥」とリクエストだけして出かけたのですが。
私が京都に帰りつく頃、夫が目星をつけてくれていた店に電話して席をさえてくれていました。
目の前で焼いてくれる夜のコース
小さなデザートもついていました。
お腹いっぱいで自宅に帰るとテーブルに花束が置いてありました。
えっ?今年は花束も? 何か後ろめたいことでもあるのかね?
聞くと、「今日、ちょっと学術講演したら主催者がくれたんや」
ですって。
そうだよねぇ、夫が花束なんか買ってくるわけないよね。
留守番していた猫たちにおやつをやってご機嫌を取っていると
「冷蔵庫にケーキがあるよ」
「えぇ⁈ お腹いっぱいで入らないよ」と言いつつも、
紅茶を入れて、禁断の寝る前のケーキ2連発
モンブランと、手前のはオレンジのさわやかなムース
もちろん、一人2個です。 だって「本日中にお召し上がりください」って書いてあったんですもん、仕方ないですよね。
そんなこんなで今年も無事に一つ年を取りました。