にわかサッカーファンになっている我が家。
今朝は試合開始時間に起きてスタンバイ、TVで応援していました。
まさか(ごめんなさい)のスペインに勝って、グループを首位通過で決勝トーナメントへ進出を決めました。
もう気分が高揚して朝からテンションが高い私。
夫も朝食を食べ終わるとAbema TV の無料放送で、もう一度最初からスペイン戦を見ていました。
「やっぱり勝ってるなぁ」ですって。
見るたび結果が変わってたらびっくりですよね(;´Д`)
それにしても一流の人たちの活躍を見るのは本当に楽しいです。
スポーツのみならず、音楽も、絵画も、
世界のトップレベルの人って本当に素晴らしい。
にわか、になるのも許していただけますよね?
寝不足の今日でしたけれど、12月最初のお茶のお稽古日でした。
お稽古は午後からだったのですが、朝、この季節一番の冷え込みでしたので
着物は総絞りにしました。
青紫色の京鹿の子絞りです。
裏打ちがしてあって、絞りなので空気を含んで、着ているととても温かい着物です。
絞りの着物、と言うとなんだか古くさいイメージがあるでしょうか?
最近は職人さんの減少で総絞りの反物をなかなか見る機会が無いように感じます。
何年か前に、いつもお世話になっている呉服屋さんに立ち寄った際に
「絞りの反物がいくつか入ってきました、もう最後かもしれません」と、
4色ほどの反物を見せてもらったことがありました。
もう手に入りにくい、と聞くとつい手が伸びそうになってしまったのですが
よく考えてみれば、今、手持ちの絞りの着物を着ることだけでも手一杯でしょ、と自分を諫めて諦めました。
帯は黒地に櫛と組紐紋様の九寸名古屋。
手先を少しだけかがった松葉仕立てになっています。
帯揚げは白地に紅で梅の飛び絞り
帯締めはやはり紅色の平組。
この週末はちょっとバタバタ、予定が詰まっています。
京都の紅葉も、もう大方終わってしまい、歩道にはプラタナスや銀杏の街路樹の落ち葉が限なく落ちてきています。
雨の日は落ち葉に足を取られてうっかりすると滑りやすいので注意が必要です。