タイトルに2021年とつけてしまいましたけれど
よく考えてみたら今年のお正月松の内に、やはりすぐきを買いに出かけたので
ややこしいタイトル?なんですよね。
hibinokurasikata.hatenablog.com
いつもは年明けにすぐきをお送りしているお宅、
今回は少しわけ合って年内にお送りすることにし、今日 発送をお願いしてきました。
暖簾の奥の引き戸を開けると店内には思いのほか大勢のお客さん。
そういえば、昨日・今日あたりから観光客らしき方々をかなり見かけるようになりました。
紅葉のシーズンはタクシーの手配が付かないほどの観光客だったのが少し落ち着いていたのですが、年末年始を京都で迎えようという方なのでしょうね、
スマホで、どうやら地図アプリを見ているのでしょう、前を見ないでスマホの画面を見ながら歩いている人が多くて自転車で走るのがとても危なっかしいです。
で、なり田さんにもかなりのお客さん。
お漬物を選んでいる会話の様子から観光の方だとわかりました。
私も、お送りする相手先の伝票を書いて発送をお願いし
ついでに自宅用も買ってきました。
変わり映えしないけれど私の一番好きなお漬物、紅大根のぶぶづれ
ぶぶづれ → ぶぶ(お茶)のお供、連れ、ということなんでしょうね。
ぶぶづれはお漬物だけではなくて佃煮などもそう呼ばれています。
ちなみに、かの有名な「ぶぶ漬けでもどうですか?」のぶぶ漬けはお茶漬けのこと。
そして「ぶぶづけでもどうですか」と京都で言われたら「はよ帰ってください」という意味だ、というのは有名な話ですけど、実際、京都のど真ん中生まれの友達に
「ほんまにそんなこと言う?」と尋ねたら
「そんなこと聞いたこともない」と言って笑っていました。
都市伝説ですね。
私が子供の頃は祖母が「おぶうちゃん、呑みなさい」(お茶を飲みなさい)などと
お茶のことは「おぶうちゃん」と言っていました。
こんな風な言い方は関西だけなんでしょうか?