一昨日に続き、今日もお茶のお稽古でした。
夜中、雨が降っていてその雨音がなんだかとても気になってベッドに入ってもなかなか眠れず結局、朝6時になってしまったのであきらめてベッドを出ました。
雨雲レーダーでは今日は正午を過ぎたあたりに雨が降る、という予想でしたけれど
出かけてから帰宅するまで雨が降らず、
湿度が高くて蒸し暑い一日になりました。
着物は 一見すると黒にも見える濃い茄子紺
紋絽の地に白と黄色で雲の柄が重なるように染められています。
この着物、裄が短いのですけれど肩と袖の間の縫い代がいっぱいなので
これ以上裄を出すことができません。
画像を撮った時には下に着ている麻の長襦袢の袖がニョッキリ(^^;)
この後、長襦袢の袖をちょこっとつまんで応急ごまかしで出かけました。
帯は紗の地に紅型染
ブログを見返してみると昨年の8月にも同じ組み合わせでお稽古に着て出かけていました。
この帯の紅型は色目が優しくて白地が夏らしいと思って購入しました。
帯揚げは薄紫の絽、撫子の柄が織り出されています。
帯締めは前回も使用したピンクのレース。
お稽古場はエアコンを効かせてくださっているので着物でいても快適な室温で
茶室の建具も夏仕様の簾戸なので見た目にも涼し気です。
簾戸のイメージ画像です。ネットからお借りしました。
が、お稽古が終わって一歩外に出ると路面から湧き上がってくる熱気で
思わずお仲間と「暑いねぇ」と。
もうそれしか言葉が出てきませんでした。
一昨日の金曜日は奥のお稽古だったのですが
午前中、私は風炉の灰のお稽古。
神経を集中して風炉に向かって前傾姿勢で2時間、
灰のお稽古をするときはいつもそうですけれど
「精魂尽きる」という言葉がぴったりです。
そして午後からは会のメンバーが勢ぞろいしてきて
暑い中、涼やかさを、と花寄せのお稽古をしました。
暑い時で花が少ないことを心配していたのですが
それぞれが庭の花を持ち寄っていざ蓋を開けてみると花・花・花
選ぶのに迷うという嬉しい誤算でした。
私が通っているお稽古場の画像ではありません、花寄せの参考画像です。
梅雨が明けるまであと2週間ほどでしょうか?