我が家から10mも離れていない場所に
小さな居酒屋さんがあります。
畳三畳ほどの店内をカウンターで縦に仕切って
お客さんはカウンターに向かって横一列に6人ほどが並ぶ、
そんな作りのお店です。
緊急事態宣言が発出されていた期間はさすがに休業されてましたが
解除されてすぐに営業再開しました。
そのお店、一応 営業時間は夕方5時から夜中12時まで、となっているのですが
20代の若い女性が一人でやっているのが受けるのか
毎日満員で、若いお客さんメイン。
夜中12時になってもお客さんが帰らないと2時、3時までやっているんです。
我が家がある地区はお寺と神社と住宅ばかりの、普段は静かで
その居酒屋さんは極めて異色な雰囲気を放っているような町内です。
若い人が集まってアルコールが入ると、当然のことながら
盛り上がって声が大きくなって
その声が夜中の住宅街に響きます。
カウンターの奥は壁、横長のお店の入り口側は全面ガラス戸で
我が家の二階からそのお店の中が丸見えなんですが
まさに、密閉・密集・密接そのもの。
狭い店内でお客さん同士が肩と肩とをくっつけていないといられないような状況で
もちろんマスクもつけず、大声でおしゃべり、
時には店内に入りきらないお客さんが折りたたみ椅子を外に持ち出し
道で宴会状態で安眠妨害も甚だしいのですが
それ以上に心配なのはそのお店でコロナのクラスターが発生しないか、という懸念です。
若い人がみなそうだとは思いませんが
「感染してもどうせ大したことない」という意識が強いんじゃないかと思います。
今日の記事は 個人的な愚痴 になってしまいましたけれど、
街中の様子を見てもTVのニュースを見ても
観光地に人が戻ってきているようでなんだか「大丈夫なのかな……」と
不安になってしまいます。
夫の勤務先も 学部によっては対面授業が始まりそうな雰囲気になってきているようで
どうぞこのまま、感染の拡大が再び訪れませんように、と思わずにはいられません。
(画像はイメージです)