表題の件、
NHK ETVで毎週、金曜日の夜10時からの番組です。
好きな番組の一つで、毎週取り上げられる様々な古典芸能を見ることができることも
とても楽しみなのですがそれ以外にも
番組の進行係を務める女優さんの着物姿を拝見するのもとても楽しみで
毎回、着物と帯の取り合わせや帯締めなどの小物使いの色合わせなども興味深くチェックしていました。
番組が始まった当初の南野陽子さんの着用されているお着物と帯、
南野さんの後を務めた石田ひかりさんも毎回とても素敵なお着物をお召しでした。
今はNHKの女性アナと俳優の高橋英樹さんの司会進行に変わったので
そういう意味では少し残念です。
南野陽子さんが進行されていた時、『ナンノの着物ことばじめ』というコーナーがあって、今は亡き木村孝先生と、大久保信子先生が交代で指南役で出演されていて
当時、久しぶりに着物でのお稽古を始めた私にとってはとても勉強になるコーナーだったんです。
今日、ネットを見ていたら、この番組に出演されていた時の石田ひかりさんとヘアメイクをされていた方の対談の記事を見つけました。
石田ひかりさんのヘアスタイル
スタイリストさんの、以下のようなコメントが付いていました。
「耳の上や衿あしをタイトにするときちんと見えますが、ボリュームが一切ないと地味」。 洋装の髪型と変えるのは耳を全部出さないようにすることくらいで、「もみあげの髪が乱れているとだらしない印象に。きちんとなで付けることが大切」
衿あしの髪はすっきりさせるのが信条。ショートでも3センチあれば上げられます。「中途半端な長さでも衿あしはタイトに。清潔感が生まれます」
実は私、自分で上をまとめる際にはスプレーやジェルなど
髪を固めるアイテムを使うのが苦手で(生理的な意味で苦手)
出来ればほぼ使いたくない、と毎回ヘアゴムとヘアピンで何とか髪をまとめているのです。
フォーマルな場じゃないし、お稽古だからそれでもいいと思うのですが、
やっぱり上のような和装のヘアスタイルを見ると素敵ですよね。
YouTubeなどにも自分で作る和装のヘアスタイルの動画がたくさんUPされていますし、
少し練習してみるのもいいかもしれませんね。