先週からの実家関係の諸々でどうやら私のキャパシティを超えてしまっていたらしく、
肩や背中がばりばりで、鎮痛剤を飲んでもちっとも治まってくれない頭痛を抱えていました。
昨夜、あまりのつらさに眠れず、とうとう病院にいくことにしました。
私は科にかかわらず、基本的に病院がこわくて、
できればいかずにすまそうと、いつもぐずぐず、受診を遅らせることが多いんです。
でも、今回は本当に我慢の限度を超えてしまいました。
ネットで肩こりと傷みの緩和を主として診療している医院を探しました。
自宅からさほど遠くないペインクリニックのHPを見つけタクシーででかけました。
原因は肩こり、自分でわかっているんです。
で、「肩がパンパンにはって、気持ち悪くて、頭痛が1週間ほど前から・・・」と症状を話しました。
触診をして、血圧を計って(上が169でした・苦笑)、も一度計って(同じでした)
ふと見ると、大きな注射器に薬がちゅーーーっと吸い上げられています(゚Д゚;)
ま、まさか!
「とりあえず筋肉の緊張をほぐす注射を打ちましょう」の言葉と同時に、看護士さんに首を傾げた形で固定され、
ブチッ
の音が耳の下でしたと思ったら しゅるしゅる・・・ っと液体が耳の後ろあたりに入って行く気配
あぁ、なんかくらくらしてしまいそう。
注射針は次々と首のつけ根から腰に向かって打たれて行きます。
左右全部で10ヶ所
もう、あまりに突然のことでなすすべもなくされるがママのわたくし。
その後、念のため市民検診しときましょう、といわれて、血液検査、心電図、など、次々と検査をこなしているうちに さっきの注射の効果(?)か、首筋が熱い感じがし始めました。
午後から頚椎の専門の先生の診察があるから、と予約を取ってもらい、いったん帰宅。
身体がつらいところへ、怖い怖い注射をしたせいで ショックでふらふらしている私は何ものどを通らず、
夕方、予約の近づいたので再度クリニックへ出かけました。
レントゲンを10枚ほども撮ったでしょうか。
診察を受けると、首も背骨も肩も、骨はすごくきれいで、なんも問題もない、らしく、(だから!肩こりなんだって・・・)と心の中でつぶやきながらもほっと一安心。
鎮痛剤と湿布薬をいただいて帰りました。
ひどい肩こりは、直接幹部に注射をする、という事はネットで読んだりしてたけど
まさか自分がそうなるなんて。
クリニックに出かけた時には、筋肉をほぐす飲み薬でももらおう、くらいの気持ちだったんですけれど。
まぁ、症状が緩和してるのでいいんですけど。
でも、またいつぶりかえすやら。
肩こり知らずの人がつくづく羨ましいです。