思いがけない母の緊急入院でお茶のお稽古をお休みしてしまっています。
いつどんな連絡があるかもしれない、とスマホを気にしながらの気持ちでは落ち着いてお稽古出来ないだろうと、理由はお話せずお休みをさせていただきました。
明日は2週間ぶりのお稽古。
濃茶以上のお稽古をしている弟子を対象とした月に一度の濃茶稽古の日です。
お稽古の日を待ちわびていた私、明日 着て行く着物をいそいそと準備してみました。


アイスブルーというのがぴったり来そうな淡い透明感のある水色の小紋
源氏香と蛍ぼかしの飛び柄です。
八掛は花色。
あわせようと思っている帯はふくれ織りの九寸名古屋
雪をイメージしたような柄が六通で入っています。
この帯、たしか10数年前に実家から持って帰ってきたものの、一度も締めたことがありません。
なぜだったんでしょう?自分でもわからないのですが手が伸びなかったのはもしかしたら帯幅が少し狭いからだったのかもしれません。
八寸名古屋でも九寸名古屋でも、最近の帯の幅は大抵、30.5㎝か31㎝ですけれど
この帯、古い物なので帯幅が多分7寸(約26.5㎝?)
うーーーん、4㎝幅が違うとかなりですよね。
なので持って帰ってきたはいいけれど使うことが無かったんだと思います。
じゃあなぜ急にこの帯を合わせてみようと思ったかというと、
帯を収納しているアイアンシェルフの掃除をしたからなんです。
乗せているすべての帯を棚から降ろして拭き掃除して、帯を収納し直すときに
これまで積んでいたのとは逆の順番に乗せていったから。
ずっと下になっている帯は帯地が傷んだり折り目が強くついてしまうんじゃないかしら?とふと思いついて逆に積んでいったらこの帯が一番上に来た、という……(笑)
単純な理由です。
で、試しに選んだ帯に乗せてみたら(あら、案外変な取り合わせでもないんじゃない?)と思ったわけです。
帯揚げは濃藍色に白で七宝繋ぎの柄がポイントで入ったもの。
帯締めは同じく濃藍色に水色の細い丸組。
でも、もしかしたら明日の朝、帯を締めるときになって(やっぱり帯幅が細すぎる)と思ったら急遽まるっと変えてしまうかもしれません。
でもいいんです。
だって、2週間ぶりのお稽古が楽しみで今日あれこれ和装の物を触っているだけで幸せだったから。
さてさて、昨日腰痛で病院を受診したヤマちゃんですが
お薬飲んでくれるかしら、と抱きかかえて口を開けて飲ませたら
ごっくん、した後、舌なめずりしてました。
美味しかったのかしら(笑)
気になってネットで調べてみたら口コミに「甘い」って⁉
えっ⁉ 試しに舐めてみた飼い主さんがいるのでしょうか?
甘い、って口コミが数件ついていたのでちょっとびっくりしました。
このお薬、どうやらネットでは購入できるみたいで(人間用の第一種医薬品とは違うので購入できるのはある意味当たり前なんでしょうが)値段がサイトによって大きく差がありました。
まぁ動物用のお薬って保険は関係ないし値段なんて販売するサイトによって自由に付けられますものね。
で、ヤマちゃんが病院で処方してもらった値段は本当に良心的。
もしかして先生、仕入れ値で処方してくれてるんですか?というくらいネットの販売サイトの値段に比べるとお安かったです。


箱の中身です。
水薬の容器と注射器型スポイト。
スポイトにはメモリが付いていて体重と同じメモリまで薬を吸い上げればいいのでとても使いやすかったです。
ヤマちゃん、昨日のレーザー治療が効いたのか、今日も元気で走り回っていました(*^^)v