こと子の日々の暮らし方

夫婦と猫3匹との平凡な暮らしを日記代わりに綴っています

母の通院付き添いとランチ

今日は実家の母の月に一度のパーキンソン病でかかっている病院の通院日でした。

 

昨日から実家へ行き、今日は朝から病院へ。

予約診療とはいえ、大きな病院はいつも混んでいて

待ち時間が長いのは覚悟の上です。

 

今回は介護認定の更新のための書類提出もあって担当医に意見書の用紙もお預けしてきました。

 

最近は介護の認定も段々と厳しくなってきているようで

要介護を頂くのは難しい、という話をよく耳にします。

 

私の実家の場合、父亡き後、母が一人暮らしをしていますので

介護サービスの利用なくしてはとても生活が成り立ちません。

家の掃除、買い物の代行、運動機能の維持のための散歩や体操の付き添い、

それに訪問リハビリや訪問看護師、訪問薬剤師による薬の管理、居宅での医師の往診、

医療用のベッドのレンタル、デイサービス、と申し訳ないほど利用させていただいて

本当にありがたいのです。 

 

介護サービスを十分に受けさせていただいていることで生活に大きな不便を感じずに済んでいるので

母は施設に入る、という選択肢は全く頭になく、

「もう少し一人で家に居る」の一点張りです。

 

もう少し、って、いったいいつまで? と私は離れて暮らしているゆえに

やはり母の一人暮らしが、正直な気持ちとしては困惑のほうが大きいです。

 

毎日、ヘルパーさんや看護師さんなど、だれかしらが訪問してくださいますけれど

それは一日の内の1時間程度。

ひとりでいる時に転倒したり気分が悪くなったりして

誰にも気づかれずにいたら、と思うとやはり不安が先に立ってしまって

出来れば施設に入ってほしい、と願っているのですが

そういう話を少しでもすると途端に母の機嫌が悪くなって

泣きだされるので困ってしまいます。

 

自分はまだしっかりしている、自立できている、心配をかけるようなことは何もない、というのが母の言い分ですけれど

87才の、自分では食材の買い物に近くのスーパーへも行けない母が一人暮らしをしている、そのことだけで充分心配ですし、

そういう状態を世間では、しっかりしているとも自立しているとも言わない、と言う事を全くわかっていないようです。

 

 

買い物に出かけることもできない母ですが

食欲だけはしっかりあって

今日も診察の後に、

「〇〇へ行きたい」と、病院近くの食べ物屋さんに行く、というので

ランチをして帰ることにしました。

 

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サービスランチ↑

これと全く同じものを母も頼んで完食。

そしてこのランチにはデザートとコーヒーもついています↓

 

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この抹茶風味のアイスクリームとわらび餅も完食。

 

母が施設に入りたくない、という(大きな)理由の一つに

施設の食事は美味しくないらしい、という思い込みがあるようです*1


 

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*1:+_+