庭にプランターをおいてそこで少しばかりの野菜を育てています。
オクラの花
一日花ですけれど淡い黄色がかわいいです。
ハイビスカスやタチアオイ、むくげやこのオクラなどはみなアオイ科の植物です。
花がよく似ていますよね。
オクラは二株しか植えなかったので一度に沢山は採れませんが
毎日、2つ、3つと収穫をしてゆでてサラダに添えたり
ゆでて刻んだものを、塩吹き昆布だとか
刻み沢庵だとか、冷蔵庫にあるものと適当に和えて小鉢物の一品に重宝しています。
最近の事ですが
野菜を調理する時に以前ほど長い時間茹でなくなりました。
このオクラもそうですが
野菜はさっと茹でるくらいのほうがおいしい、と思うようになったのは
NHKの『ガッテン』で小松菜の回を見てからです。
この回を見るまで、小松菜の煮びたしなど、
(これでもか!)というほど茹でていた小松菜。
それが、さっとゆでてお出汁に浸すだけで本当においしくて、
炒め物も、ごま油でほんの数秒炒めてお塩をぱらっと、の味付けで
夫も「これが小松菜?」というくらい美味しく食べられました。
それ以来、野菜全般、あまり火を通さず食べるようにしています。
ただし、安全性を重視して買い物をするときは以前にもまして産地を確認するようになりました。
日本以外の外国の物を信用しないわけではありませんが
鮮度の点から言っても、食品の安全基準から言っても
やはり国産のものが安心できます。
もちろん、一番安心なのは我が家の小さな庭で育った野菜です。
花の横に小さなオクラ
数日前に咲いていた花が実になって
きっと明後日あたりは食べごろの大きさになりそうです。