2023年3月31日
1984年に出身大学へ、助手として戻って以来、39年。
大学時代を含めると44年間を過ごした場所を去る、夫の気持ちは私にはとても計り知ることはできません。
先日、懇親会と言う名の慰労の会の席上、皆様にご挨拶をする場面があったのですが
その時に皆様に感謝を述べると当時に、
「自分ではもっともっと高みに行きたかったけれど、そこへ到達することはできなかったのが心残りと言えば心残りだ」と言うようなことを話していました。
The K大 と言われていた夫。
寂しさよりも、今はまだやりこのしたことへの思いが強いのかもしれません。
とは言っても、明日からの次年度、一年間はこれまで指導してきた院生さんたちに対して授業を一つ、続けることになっていて(その授業を指導することが出来る人が2024年にならないと来てくださらないため)
しかも、長年 彼の居場所だった研究室はまだそのままになっているので
大学を去った、と言う実感はないのでしょうね。
長年、家族のために努めて来てくれた夫に、
「長い間、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします」と言葉を添えて、ネクタイをプレゼントしました。
照れ臭かったのか、無造作にリボンを外して、さっさと仕舞っていましたけれど
「入学式の日に締めていくわ」と言ってくれました。
今夜の我が家の食卓の豪華だったこと!
夫の好きなトラフグ、てっさ。
貝尽くしのお刺身、ホタルイカと菜の花のオリーブオイル炒め、
果物と豆類とグリーン野菜のサラダ
セロリと人参の塩昆布和え、ヒレステーキ
準備にバタバタして画像撮るの忘れました💦
お昼間、夕食用の食材を買いに出かけた高島屋
3Fのカフェで一人、休憩しました。
料亭 菊乃井のカフェ 『無碍山房(むげさんぼう)』で
季節限定の苺のパフェを頂きました。
こぼれそうなほどの苺
山盛りの苺は甘酸っぱくて、苺の山の中に埋もれたバニラアイスとイチゴのジェラートを一緒に食べると、程よい甘みがあって美味しかったです。
今日も街中は観光客でいっぱい。
高島屋の中のこのカフェも、旅行者らしき人たちで満席、常に人が入れ代わり立ち代わり、と言った状態だったのですが、ラッキーなことに、私は入店のタイミングが良かったようで待たずに案内してもらえました。
普段よりもちょっと贅沢なパフェを食べて、満足、満足!