我が家は夫がコーヒーをあまり好まないため
ティータイムには文字通り、紅茶を頂きます。
これまで様々なブランドの茶葉を飲んできて
今一番のお気に入りは『ムレスナティー』
ムレスナティーについては下記をご覧になってください。
以前、NHKの番組で
この茶葉を育て摘んでいるスリランカの方々の特集をやっていて
その番組を見たことも
私がムレスナティーを飲むきっかけの一つになりました。
香りが高く、フルーティーでとても上品なお茶。
紅茶って気持ちが落ち着いて少し優雅な気持ちになれます(^.^)
今日買ってきたのは三種類の茶葉
オレンジとキャラメルのフレーバーの茶葉
(スリランカの茶葉なのに気分はパリジェンヌ?・笑)
そして、
ハニーレモン
この他に、イングリッシュブレックファーストブレンドも
小袋で買ってきました。
スリランカがまだセイロン(私にはこの名前が懐かしいです)と呼ばれていた
イギリスに統治されていた時代、スリランカでのお茶の葉の栽培が始まりました。
当初、中国の南部でだけ栽培されていたお茶の木をイギリス人がインドに持ち込み
大規模な茶畑が作られるようになりました。
イギリス人が飲むお茶を中国から輸入するよりも
自分たちが統治しているインドで栽培するほうが経済的だという理由からでした。
インドでチャイが飲まれるようになったり
日本でセイロンティーが広く知られるようになったのは
このイギリス植民地時代のイギリスの政策のせいなのですね。
うえでご紹介したNHKの番組で紹介されていたスリランカのヌワラエリアの茶畑で
働く人々の間では今もアフタヌーンティーの習慣が大切にされていて
仕事中でも美味しいお茶の時間を持っていて
お茶の時間のための専門スタッフが従業員にお茶をサービスして回る様子が紹介されていました。
イギリス統治時代を思わせる真っ白な制服を着たお茶のサービスのスタッフが
紅茶をふるまう様子はまるでヨーロッパの高級ホテルの食堂のようで
働いている皆がとても幸せそうな表情だったのが印象的でした。
夜遅くにあまり紅茶をお代わりすると眠れなくなるのですが
美味しいお茶はついつい飲み過ぎてしまいます。